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  • Red Wine
  • 赤ワイン

黒ぶどうを原料にしてマセラシオンの工程を経る事で、ぶどうの色素やタンニンを液中に抽出した、淡い赤~黒に近い濃い色調をしたワイン。フランス語ではVin Rouge、イタリア語ではVino Rosso、スペイン語ではVino Tinto、ドイツ語ではRot Wein。

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  • residual sugar
  • 残糖量

ワインに残っている糖分の量で、ワインを飲んだ時に感じる甘さを測る一つの指標。口の中で感じる感覚的な甘さは、ワインの酸度やアルコール度数などのバランスによっても変化するので、残糖量の数値だけでは決まらない。EUではスティルワインは残糖量によって辛口、やや辛口、やや甘口、甘口の4つに分けられ、一般的には4g/L以下の残糖のものが辛口(酸度によって例外あり)、45g/L以上の残糖のものが甘口とされる。スパークリングワインは残糖量によって7段階の呼び名があるが、一般的に辛口とされるのは12g/L未満。

  • rootstock
  • 台木

Vitis viniferaはフィロキセラへの耐性を持たないため、耐性を持つアメリカ系の木を根の部分に接木する。接木されるアメリカ系の台木の影響を上のVitis viniferaの木も受けるため、台木フィロキセラへの対策だけではなく、ワインの品質にも影響を与える。Vitis riparia、Vitis rupestris、Vitis berlandierを3大台木品種としているが、現在ではそれらを交雑させた多彩な台木用の品種がうまれている。

  • Remuage
  • 動瓶

ルミュアージュを参照

  • Ripe rot
  • 晩腐病

代表的なぶどうの病害の一つで、収穫時期に発生し果実を腐敗させてしまう。ぶどうの酸が下がってくる熟期に多発し、急速に広がり、病状が進行するため大きな被害をもたらす。日本のぶどう病害の中では最も影響が大きい。

  • Rheinhessen
  • ラインヘッセン

13個あるドイツのワイン産地の一つ。ライン川左岸のなだらかな丘陵地帯にぶどう畑が広がるドイツ最大のワイン産地。

  • Rapel Valley
  • ラペル・ヴァレー

チリD.O.ワインの呼称。チリのワイン生産の中心であるセントラル・ヴァレーの中央部に位置する重要なワイン産地。サブ・リージョンとしてカチャポアル・ヴァレーコルチャグア・ヴァレーの2つのD.O.を内包する。高品質な黒ぶどうの産地として定評がある。

  • Rías Baixas
  • リアス バイシャス

スペイン・ガリシア州の辛口白ワインD.O.呼称。アルバリーニョ種からつくられ、桃や百合などを連想させる華やかな香りと、品種由来の引き締まった酸味が特徴のメリハリのある味わいで、スペインの高級白ワインの代表とされる。リアスはガリシア語で「入江」であり、リアス式海岸の語源となった言葉。その名の通り海に近い産地で、海産物との相性は抜群。

  • Riesling
  • リースリング

ドイツ原産の白ぶどう品種。シャルドネと並び、最も高貴な白ワイン用品種の一つ。アロマティックな果実や花を連想させる香りと、石油のような独特の香り(ペトロール香)が特長。引き締まった果実味と、シャープで厳しい酸と、強いミネラル感からくる硬い味わいが印象的な、繊細で透明感あふれる味わいのぶどう。辛口~甘口まで、全てのスタイルで非常に長命な偉大なワインをうむ。代表的な産地として、原産地ドイツフランスアルザス、オーストリア、アメリカのニューヨーク州とワシントン州、オーストラリアなどが挙げられる。中欧、東欧でも広く栽培されている。

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  • Riesling Italico
  • リースリング・イタリコ

ヴェルシュリースリングを参照。

  • Riesling Forte
  • リースリング・フォルテ

日本の交配品種。1983年にサントリーによって、日本固有のぶどう品種である甲州三尺とリースリングの掛け合わせで生まれた白ぶどう品種。リースリングの成熟の遅さ、収量の低さ、不安定さを日本気候に適合した甲州三尺で補っている。フレッシュで香り高いワインをうむ。

  • Rioja
  • リオハ

スペインに2つしか存在しない最高クラスのD.O.Ca.に最初に選ばれた、最も重要かつ有名な産地。テンプラニーリョを主体とした赤ワインが殆どだが、白やロゼも存在する。生産量も多く、比較的軽く飲めるタイプから小樽で長期間熟成した複雑でコクのあるタイプまで幅広いタイプのワインをうむ。

  • Resveratrol
  • リスベラトロール

レスベラトロールを参照

  • Riserva
  • リゼルヴァ

イタリアワインの用語の一つ。通常製品よりも長い期間の熟成を経てから市場に出される高品質なワイン。リゼルヴァを名乗るワインには一般的に通常よりも格上の長期熟成のポテンシャルを持った原酒が使用されるため、複雑で厚みのある味わいになる事が多い。

  • Ripasso
  • リパッソ

イタリアヴェネト州のD.O.C.ヴァルポリチェッラで伝統的に行われる特殊な製法。通常のヴァルポリチェッラ発酵の際に、この地方の代表的なワインであるアマローネレチョートなどのワインの絞りカス(まだ成分が残っている)を加えてつくられる。通常のヴァルポリチェッラよりもコクがあり、複雑な味わいになる。

  • Ribera del Duero
  • リベラ デル ドゥエロ

スペイン内陸部のカスティーリャ・イ・レオン地方にあるD.O.赤・ロゼワイン産地。テンプラニーリョ(この地方ではティント・フィノもしくはティント・デル・パイスと呼ばれる)を主体としてつくられる力強い味わいのワインで、リオハプリオラトと並んでスペインを代表する赤ワイン産地となっている。

  • Roussanne
  • ルーサンヌ

フランスコート デュ ローヌ地方原産の白ぶどう品種。現在は南仏一帯、アメリカオーストラリアでも人気となっている。完熟の黄桃やメロン、百合の花思わせる香りと、厚みと繊細さを併せ持った長期熟成タイプのワインをうむ。原産地コート デュ ローヌ地方ではマルサンヌとよくブレンドされるが、単一品種でも、またグルナッシュ・ブランブールブーラン、時にはシャルドネなどとのブレンドでも良い結果が出ている。大変晩熟な品種で、暖かい気候を好む。

  • Rouge
  • ルージュ

フランス語で赤のこと。

  • Ruby Cabernet
  • ルビー・カベルネ

アメリカカリフォルニア州の交配品種。1936年にカリフォルニア大学ディビス校のハロルド オルモ博士によって、カリニェナカベルネ・ソーヴィニヨンの掛け合わせで生まれた黒ぶどう品種。カリニェナの多産性と暑さへの耐性にカベルネの品質の高さの融合を狙ってつくられた。豊かな果実味を持つワインをうむ。

  • Ruby Port
  • ルビーポート

ポートワインのタイプの一つ。黒ぶどうを原料にしたポートワインを3年程度の熟成後に瓶詰めした、ルビー色に輝くタイプ。果実味たっぷりでコクのある甘口。

  • Remuage
  • ルミュアージュ

動瓶を参照

  • Resveratrol
  • レスベラトロール

赤ワインに含まれるポリフェノールの一種。抗ガン作用や老人性痴呆症、アルツハイマー病の予防に効果があるなどの健康効果が発表されている。

  • Reserva
  • レセルバ

ワインの用語の一つ。スペインの場合には高級ワイン(D.O.ワイン及びD.O.Ca.ワイン)で330リットル以下のオーク樽を使用し、一定期間熟成したものがラベルに表示する事が出来る。赤ワインは合計36ヶ月以上(そのうち12ヶ月以上は樽熟成)、白及びロゼワインは合計24ヶ月以上(そのうち6ヶ月以上は樽熟成)。チリでも使用されるが、チリの場合は熟成期間の法的な規定はなく、アルコール度数が12%以上あり、独自の香味がある場合に表示する事が出来るため、生産者の中でのクラス分けの名称として使用されている事が多い。

  • Recioto
  • レチョート

イタリアヴェネト州のヴァルポリチェッラソアーヴェで使用される製法。収穫したぶどうを2~3ヶ月陰干しすることで得た糖度の高い果汁から生産される甘口。

  • retsina
  • レッチーナ

ギリシャの松脂の風味を溶かし込んだフレーバードワイン白ワインが基本だが、ごく少量ロゼワインも産する。

  • Roupeiro
  • ロウレイロ

ポルトガル北部の白ぶどう品種。ヴィーニョ・ヴェルデの主要品種の一つで、単一品種でワインになる事もある。華やかな甘い桃を思わせる香りと瑞々しい果実味が特長の、魅力的な味わいのワインを産む。

  • Rhône Blenc
  • ローヌブレンド

南仏ブレンドと同義。

  • Rolle
  • ロール

ヴェルメンティーノプロヴァンスでの呼び名。

  • Russian River Valley
  • ロシアン・リヴァー・ヴァレー

アメリカカリフォルニア州のソノマにあるAVA。西の海岸山脈の隙間から冷たい海風が流入する冷涼な地域で、カリフォルニアを代表する高品質のシャルドネピノ・ノワール(特にピノ・ノワール)の産地として定評がある。

  • Rosé d'Anjou
  • ロゼ・ダンジュ

フランスロワール地方のアンジュの町周辺で生産される、やや甘口のロゼワインA.O.C.呼称。ピンク色をしたフルーティでキュートな味わいのロゼワインで、グロロー種を主体とする。

  • Rose Wine
  • ロゼワイン

皮に色を持つぶどうの色素を何らかの方法で抽出してつくられる、ごく淡いピンク色~赤ワインに近い淡い赤色をしたワインのこと。色素を抽出する代表的な方法としては、マセラシオン直接圧搾法混醸の3つが挙げられる。法律で禁止されているエリアも多いが、白ワインに少量の赤ワインを色付けに用にブレンドしてつくられる事もある。

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  • Rosso
  • ロッソ

イタリア語で赤のこと。

  • Roble
  • ロブレ

ロブレはオークの意味。クリアンサ(6ヶ月以上樽熟成)に満たない、3~5ヶ月程度オーク樽で熟成させたワインに使用される表現。

  • Romagna
  • ロマーニャ

イタリアエミリア・ロマーニャ州のD.O.C.ワインの呼称。州の東部を広くカバーし、その下にサンジョヴェーゼトレッビアーノなど複数の呼称が包括される。

  • Rondinella
  • ロンディネッラ

イタリアヴェネト州の黒ぶどう品種。コルヴィーナモリナーラブレンドされ、ヴァルポリチェッラバルドリーノなどの有名な赤ワインをうむ。

  • ヴィティス・ヴィニフェラ
  • Vitis vinifera

3種あるぶどうの系統の中で、北米系と呼ばれる系統の代表種。この一群にはコンコードやナイアガラなどの生食用や果汁・加工品用のぶどう品種が属する。フォクシー・フレーバーと呼ばれる独特の強い香りがあるので、食事と合わせるテーブルワインの原料としてはあまり用いられない。

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