- 地中海ブレンド
- Mediterranean blend
複数品種をブレンドしたワインのスタイルの一つで、南仏のラングドック・ルーション地方やプロヴァンス地方、コート デュ ローヌ地方南部などで良く見られる。赤ワインの場合、グルナッシュやシラー、ムールヴェードルを主体に、カリニャン、サンソーなどをブレンド。白ワインの場合は、グルナッシュ・ブラン、クレーレット、ブールブーランなどを主体に、マルサンヌ、ルーサンヌ、ピクプールなどをブレンドする。南アフリカでは、シュナン・ブランを主体にした白ワインもこの名前で呼ぶ事がある。
- チャレロ(サレーロ)
- Xarel.lo
スペイン・カタルーニャ州の白ぶどう品種。カヴァの主要3品種の一つで、カヴァに骨格と酸味を与える役割。ポテンシャルのある品種で、近年は辛口のスティルワインの原料としても注目されている。
- 長梢剪定
- cane pruning
残す芽の数が5~10芽くらいの剪定方法。作業は増え、熟練を要するが、残す枝を選ぶことが出来る利点がある。
- 直接圧搾法
- Direct Press
ロゼワインの製法の一つ。黒ぶどうを原料として圧搾を行い、得られた淡い色の果汁を白ワインと同様にアルコール発酵する。セニエよりも淡い色調のロゼワインになる。セニエと並んでロゼワインの主要な製法の一つ。アメリカのブラッシュワインやフランスの灰色ワイン(ヴァン グリ)もこの製法でつくられるワイン。
- チリ
- Chile
常に世界のトップ10に入る生産量を持つワイン大国の一つ。ワイン用のぶどうが好む地中海性気候に恵まれ、安くても美味しい、非常にコストパフォーマンスの高いワインをうむ。赤ワインの生産が多く、「チリカベ」として知られるカベルネ・ソーヴィニヨンや、元々はボルドー原産だが今はチリの特産とも言えるカルメネールの評価が高い。