- ラ・マンチャ
- La Mancha
①スペイン内陸部の台地(メセタ)南部にある地方名。延々と続く極端な大陸性気候の乾燥した平原に300,000ha以上ものぶどう畑が広がる。スペイン全体の約半分のワインを生産する大産地。 ②同エリアのD.O.ワインの呼称。認定ぶどう畑が160,000haにもなる、単一の原産地呼称としては世界最大の産地。
- ライトボディ
- Light Body
最も軽やかなタイプのワイン。色が明るく、フレッシュな果実味主体で、渋さも少なめ、アルコールも低めといった味わいが連想される。
- ラインヘッセン
- Rheinhessen
13個あるドイツのワイン産地の一つ。ライン川左岸のなだらかな丘陵地帯にぶどう畑が広がるドイツ最大のワイン産地。
- ラペル・ヴァレー
- Rapel Valley
チリのD.O.ワインの呼称。チリのワイン生産の中心であるセントラル・ヴァレーの中央部に位置する重要なワイン産地。サブ・リージョンとしてカチャポアル・ヴァレーとコルチャグア・ヴァレーの2つのD.O.を内包する。高品質な黒ぶどうの産地として定評がある。
- ラングドック
- Languedoc
①フランス南部・地中海沿岸のワイン産地。ぶどうの生育に適した温暖な地中海性気候に恵まれ、170,000haものぶどう畑が広がるフランス最大(全体の40%を占める)のワイン産地。伝統的な南仏ブレンドのワインに加え、ぶどう品種名をラベルに表示したいわゆるヴァラエタルのI.G.P.ワイン(ペイ ドック)やテーブルワインの大産地となっている。 ②フランス・ラングドック地方全域をカバーする、この地方のベースとなるA.O.C.ワインの呼称。
- ランブルスコ
- Lambrusco
イタリアのエミリア・ロマーニャ州とその周囲で栽培される黒ぶどう品種。早飲み用のフルーティで微発泡の赤ワインの原料となる。ランブルスコの名の下に、ディ・ソルバーラ、サラミーノなどの10を超える亜種が存在し、殆どのランブルスコと名前のついたワインはこれらのぶどうのブレンドから生産されている。