- Indicazione Geografica Tipica
- I.G.T.
2009年の改正以前のEUのワイン法で、中間に位置する地理的表示保護クラスのイタリアでの呼び名。地酒クラス。イタリアでは改正以前の呼称をそのまま使用する事が認められているので、I.G.T.表記のままの生産者が多い。
- Indication Géographique Protégée
- I.G.P.
2009年に改正されたEUの新しいワイン法の3段階の格付けにおいて、中間に位置する地理的表示保護クラスのフランス、イタリア、スペイン、ポルトガルでの呼び名。地酒クラスで、日本のイメージで言うと「新潟県産の日本酒」くらいのイメージ。指定地域で生産されたぶどうを85%以上使用する必要がある。EU各国では、2009年以前の呼び名が認められている場合もあるので、市場に流通しているワインは元々の名前(フランス:Vins de Pays、イタリア:I.G.T.、スペイン:Vino de la tierra、ポルトガル:Vinho Regional)とI.G.P.が混在している。
- Ice Wine
- アイスワイン
低温のために木になったまま凍ってしまったぶどうを、深夜~早朝に収穫して凍結状態のまま圧搾し、得られた果汁(水分のみが凍結して除かれ、それ以外の糖・酸などの成分が凝縮されたもの)からつくられる極甘口のワイン。代表的な生産国はドイツ、オーストリア、カナダなど。
- Indication Géographique Protégée
- Indication Géographique Protégée
EUのワイン法で中間に位置する地理的表示保護クラスのフランスでの呼び名。地酒クラスで、日本のイメージで言うと「新潟県産の日本酒」くらいのイメージ。指定地域で生産されたぶどうを85%以上使用する必要がある。
- Italy
- イタリア
フランスとワイン生産量世界1位を常に争う大生産国。20州の全てでワインが生産され、長い長いワイン生産の歴史と、有名なサンジョヴェーゼやネッビオーロをはじめ、世界で最も種類が多いと言われるイタリア固有のぶどう品種による、多彩で個性的なワインがこの国の魅力。トスカーナ州、ピエモンテ州、ヴェネト州、シチリア州など、世界に知られたワイン産地を多く抱え、キャンティ、アスティ、バローロなど誰もが知る有名なワインも生産されている。食と一体になった、非常に深いワイン文化のあるワイン大国。
- Iwadarehara
- 岩垂原
日本を代表するメルロからの赤ワインで知られる、長野県塩尻市の生産地区の一つ。塩尻駅の周辺に広がる奈良井川右岸の桔梗ケ原に対し、奈良井川左岸のやや冷涼なエリア。岩垂の名前の通り、ゴロゴロとした大きな岩が多く含まれる非常に水はけの良い土壌。近年、ワイン用ぶどうの好適地として注目を集め、ぶどう園が急増している。
- International Varieties
- 国際品種
そのぶどうから生まれるワインの品質の高さから、原産地だけでなく広く世界の国々で栽培されているぶどう品種。代表的なぶどう品種としてカベルネ・ソーヴィニヨン、ピノ・ノワール、シャルドネ、リースリングなど。品種ごとの味わいの個性が広く認識されており、人々はそれらの品種から生産されるワインを味わうことで、品種の味わいよりもむしろ土地の個性を味わうことが可能となる。
- Indigenous Varieties
- 土着品種
固有品種を参照