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研究助成

これまでの助成先

研究助成「学問の未来を拓く」

2023年度

(敬称略、肩書きは申請当時)

No. 研究テーマ 代表者 成果報告
101 XR技術による場所同一性の実現 駒澤大学グローバル・メディア・スタディーズ学部 講師
青柳 西蔵
 
102 静寂を聴く―無音の音楽的美に関する神経美学研究― 関西大学文学部 教授
石津 智大
 
103 「農民芸術」の現代的解釈に基づく地域芸術論の構築―小さな共生社会の実現を目指して 群馬大学共同教育学部 准教授
市川 寛也
 
104 太鼓持ち(幇間)に関する学際的総合研究 金沢大学国際基幹教育院 教授
井出 明
 
105 「趣味」の昭和史の構築―シリアスレジャーの観点による生涯学習論の刷新に向けて― 聖路加国際大学看護学部 准教授
歌川 光一
 
106 「レコード学」の構築―研究基盤の形成と魅力発信をめざして― 九州大学総合研究博物館 専門研究員
大久保 真利子
 
107 日本の大衆文化におけるヨーロッパ中世主義の受容と展開 東京都立大学人文社会学部 准教授
大貫 俊夫
 
108 作って食べて考える:イギリスにおける〈食〉と階級の相関関係に関する領域横断的研究 神戸大学大学院国際文化学研究科 教授
小笠原 博毅
 
109 奇術資料の残し方・集め方・伝え方の研究―奇術アーカイブの構築に向けて― マジック妖(AYAKASHI)代表
岡村 真衣
 
110 不可視化への抵抗:「世系と職業に基づく差別」と「日本美術史」に関する研究 多摩美術大学美術学部 非常勤講師
小田原 のどか
 
111 上部旧石器文化の発生と旧人絶滅プロセスの解明:現生人類の存続要因を探る考古学主導の人類進化研究 名古屋大学博物館 教授
門脇 誠二
 
112 SM研究:支配と暴力をめぐる欲望の歴史・文化・実践 福岡女子大学国際文理学部 准教授
河原 梓水
 
113 顧みられない熱帯病(NTDs)に対して、人文学は何ができるか? 立教大学経済学部 助教
菊池 美幸
 
114 「歓待インフラストラクチャー」から読み解く近世ヨーロッパ都市文化=空間構造の比較研究 上智大学文学部 教授
坂野 正則
 
115 戦前日本における体操の「動作」に関する歴史実証研究 北海道大学大学院教育学研究院 准教授
崎田 嘉寛
 
116 霊的景観 霊性との呼応が創出する景観の解明 芝浦工業大学建築学部 教授
清水 郁郎
 
117 議論の現在的な軛とその破壊、ありうべき人文学的な議論の研究――テキストベースの議論の実践を通じて 江戸川大学基礎・教養教育センター 講師
下山田 周平
 
118 テレビジョンと再編される知覚:メディア論とテクノサイエンスの交錯 ダラム大学現代言語文化学部 助教授
ショーン ハンスン
 
119 「やわらか,やさしい」図書館を通した超高齢社会における図書館のユニバーサルサービスの構築と社会実装 筑波大学図書館情報メディア系 助教
武田 将季
 
120 「道具の美」をめぐるメディア実践の歴史的研究:雑誌『工藝』『陶磁』『茶わん』『星岡』を資料として 大阪経済大学情報社会学部 准教授
團 康晃
 
121 戦後日本における個人書店の社会文化史――オーラルヒストリーによる調査と分析 跡見学園女子大学文学部 教授
富川 淳子
 
122 歴史を読み解き未来を紡ぐ思考法「リバースキャスト」の構築に関する学際的・実践的研究 ラボラトリオ株式会社 マネージャー
長島 洋介
 
123 タイBLドラマ―日本における逆輸入文化に関する研究 京都産業大学現代社会学部 教授
ポンサピタックサンティ ピヤ
 
124 排泄の自然誌を編む:ヒトと非ヒト動物の排泄行動の比較から始めるSDGs 信州大学理学部 助教
松本 卓也
 
125 「伝統素材・技法×3D技術」による民族絵画への触覚的アプローチ 筑波大学芸術系 助教
宮坂 慎司
 
126 先史日本列島における人獣共通感染症の発生 奈良女子大学研究院人文科学系 教授
宮路 淳子
 
127 日本酒醸造の変遷と言葉による味覚表現の関係史の構築を目指して 京都府立大学文学部 共同研究員
母利 司朗
 
128 世界文化遺産保護のための「オーセンティシティ」概念の再構築―「本物」の判断基準に関する学際的研究― 帝京大学文化財研究所 講師
山田 大樹
 
129 退屈の進化心理学:ヒトと動物のウェルビーイング向上に向けて 京都市動物園生き物・学び・研究センター 主席研究員
山梨 裕美
 
130 前近代日本における廃墟の文化史 立正大学文学部 教授
渡邉 裕美子
 
研究助成「学問の未来を拓く」(2019年度~)