ズッキーニ
栽培カレンダー
ズッキーニの育て方
用土
畑の場合、植えつけ2週間前に堆肥(2kg/㎡)、かき殻や卵殻などの有機石灰(100g/㎡)、配合肥料【8-8-8】100g/㎡を混ぜ、よく耕しておきましょう。
コンテナ栽培の場合、有機質に富んだ、水はけが良く、保肥力のある土を用意します。
植えつけ
日当たりと風通しの良い環境を好みます。できるだけウリ科の野菜を連作していない場所を選びましょう。
畑の場合、株間80~100cm以上で植え付け、コンテナ栽培の場合、25L以上のものに1株植えを目安にします。茎が伸びてきて折れる可能性がある場合には、50cmほどの支柱を立てて、株を安定させましょう。
授粉
栽培株数が少ない場合は、確実に肥大させるため、必ず人工授粉をします。授粉当日の朝に咲いた雌花のめしべに雄花の花粉をつけ、受粉の手助けをしてあげます。
追肥
草勢を見ながら2週間に1回を目安に追肥します。生長が早い夏場は、毎日の水やりを液肥に替えると良いでしょう。
水やり
ズッキーニは比較的乾燥を好む野菜ですので、水の与えすぎは禁物です。コンテナ栽培の場合、大きく生長すると乾燥しやすいため、朝か夕方の涼しいうちにしっかり与えましょう。
ズッキーニの葉
☆ズッキーニの葉には特性上、白い斑が現れることがありますが、病気ではありません。
収穫
開花後4~6日の未熟果を収穫します。目安として「みどり」は果長18~22cm「きいろ」は果長18~20cmが収穫適期です。実が大きく熟すと味も落ち、株も弱ってくるので、早めの収穫が長くたくさん収穫するコツです。
開花直後の花を収穫し、柔らかくおいしい「花ズッキーニ」として食べることもできます。
【収穫】収穫は、はさみを使って切り取りましょう。
花ズッキーニ
☆ズッキーニの葉や茎にはトゲがあるので、整枝や収穫時には、軍手をして作業をすることをおすすめします。