濃い花野菜

コンテナ・プランターの場合

有機質に富んだ、水はけが良く、保肥力のある、野菜用培養土を選びます。必要に応じて元肥を適宜混ぜ込んでおきます。植え付けは7号鉢に1株、65cmプランターに2株を目安に。

葉枚数が7～8枚になる頃（カリッコリーは植え付けから1か月半）、有機質主体の肥料を株元から20cmほど離して、表土に軽く一握り（20g)/株を目安にすき込みます。おかわりブロッコリーは頂花蕾を収穫した後は、側花蕾の形成のため、忘れずに液肥を施しておくようにします。​

定植時はしっかり水を与えます。その後は根がしっかり張り活着するまでは水を控えめにします。生育期は地表部が乾いてきたらしっかり与えましょう。「乾燥させてから水を与える」、メリハリつけた水やりが重要です。

栽培環境、生育状態により肥大サイズが変化するので、サイズに因らず花蕾の肥大が停止したら収穫しましょう。花蕾が10cmほど伸びてきたら生え際から花茎ごと収穫しましょう。花蕾が緩みにくい品種ですが、花蕾が開いて色づいてくると食味風味が落ちますので、早めの収穫をお奨めします。

おかわりブロッコリー

収穫タイミング目安：頂花蕾が直径15～20cmに肥大した頃。

カリッコリー

収穫タイミング目安：ライムイエローの花蕾が直径18～25cmに肥大した頃。
15度以下の低温に長く遭遇すると早めに花蕾が形成されることがあります（*ボトニング）。

右がボトニング株

「おかわりブロッコリー」は頂花蕾収穫後、側花蕾が出現しやすい品種です。直径が3～5cm（ピンポンボール大）になったら収穫できます。

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