ケール
栽培カレンダー
ケールの育て方
植えつけ
日当たりと風とおしの良い、屋外での栽培をお勧めします。水はけのよい土を特に好みます。
植えつけ2週間前に堆肥(2kg/㎡)、かき殻や卵殻などの有機石灰(100g/㎡)、 配合肥料【8-8-8】100g/㎡を全体に混ぜ、よく耕しておきましょう。
畑の場合、大きく育つので株間は60cm以上しっかり空けて定植します。
コンテナ・プランターの場合
有機質に富んだ、水はけが良く、保肥力のある土をおすすめします。
ー植え込み株数 目安ー
7号鉢に1株、65cmプランターに2株
追肥
葉枚数が増えてきたら、適宜有機質の肥料を株元(20~30g/株目安)にすき込みます。
生長が盛んな時期は野菜用の液肥を水やりに代わり与えると色の濃い柔らかな葉が維持できます。
水やり
地表部が乾いてきたらしっかり与えましょう。乾燥させてから水を与える、メリハリつけた水やりが重要です。
収穫
定植後40日ほど経過し、ある程度葉の枚数が増えてから収穫します。
収穫は、株全体を抜いてしまわず、「一番外の葉」から順番に摘み取ります。
常に7~8枚程度以上の葉を残しながら収穫すると長く利用できます。
厳冬期は特に甘みが強くなります。
下葉から収穫
冬場はこれぐらい大きな柔らかな葉が美味しいです!
トウ立ちしたら
花芽の生長に葉の養分を消費するため、茎の部分から摘み取りましょう。
花芽を放置しておくと葉が固くなる可能性があります。
花芽がついてきても、下の葉は引き続き収穫可能ですので、株元から順次収穫してください。
楽しみ方
蕾・摘み取った花芽は食べることができます。
- 茹でてお浸し → まさに菜の花。春を感じる和のメニューに!
- オリーブで炒めて、バルサミコと岩塩で味付け → 白ワインに合う!おつまみ
- ペペロンチーノに→ シラスと菜の花の春らしいパスタメニューに!
株管理のポイント
非常に強健で育てやすい品種ですが、アブラムシ、チョウ類が発生しやすいので、防虫ネットなどで初期段階から防除に努めましょう。