濃いリーフベジ

栽培カレンダー

濃いリーフベジの栽培カレンダー

濃いリーフベジの育て方

植えつけ

日当たりと風とおしが良い場所を選びましょう。プランターの場合でも半日以上日光が当たる場所で育てます。
植えつけ2週間ほど前に、堆肥2kg/㎡、苦土石灰100g/㎡を混ぜ、よく耕しておきます。
植えつけ1週間前で元肥として、有機質を多く含む配合肥料[8 - 8 - 8]などを100g/㎡を混ぜ込み、株間20~30cmで定植します。

コンテナ・プランターの場合

有機質に富んだ、水はけが良く、保肥力のある、野菜用培養土を選びます。必要に応じて元肥を適宜混ぜ込んでおきます。

ー植え込み株数 目安ー

濃いバジル(スイートバジル、グルメバジル)
65cm横長プランターに2~3株、または7号鉢に1株

追肥

定植後1ヶ月以上経過し、葉枚数が増えてきたら、適宜有機質の肥料を株元(20~30g/株目安)にすき込みます。生長が穏やかになる厳冬期以外は野菜用の液肥を水やりに代わり与えてもよいでしょう。

水やり

定植時はしっかり水を与えます。その後は根がしっかり張り活着するまではまで水を控えめにします。生育期は地表部が乾いてきたらしっかり与えましょう。乾燥させてから水を与える、メリハリつけた水やりが重要です。

収穫

濃いリーフベジは常備菜としてご利用いただくことをお勧めします。定植後20日~30日ほど経過し、ある程度葉枚数が増えてから収穫を開始します。収穫は、株全体を抜いてしまわず、「一番外の葉」から順番に摘み取り、常に10枚以上の葉を残しながら収穫を続けると長く利用することが出来ます。

株管理のポイント

より早く収穫をいただけるよう複数の種子を発芽させた苗でお届けしています。香草野菜の場合、ある程度の徒長はむしろ茎葉が柔らかく、食べやすくなり問題ありませんが、定植後株元が混みあい、著しく徒長した場合には、丈夫な株を数本残して株元から抜き取るか、摘芯することをお勧めします。
株の中心から花芽が立ち上がってきたら、早めに株元から切り取り、収穫部位である茎葉の生長を維持、促進させます。収穫は香りのよい新梢を伸ばして、硬くなる前に収穫するようにします。

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