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vol.460
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2024年11月
丸鶏のタイハーブローストチキン
タイのハーブと塩尻メルロのアジアが膨らむマリアージュ。
調理時間:60分以上
2024年11月
- 丸鶏(1.5キロくらい) 1羽
- 〈A〉
- ナンプラー 大さじ2
- 砂糖 大さじ2
- レモングラス(粗みじん切り) 2本
- ラム酒 大さじ2
- 〈たれ〉
- タマリンドペースト 大さじ1
- 砂糖 大さじ1
- 米 大さじ1
- こぶみかんの葉(細切り) 2.3枚
- タイのもちコメ(カオニャオ)適宜
- シーズニングソース 大さじ2
- 粗挽き白胡椒 小さじ2
- にんにく(粗みじん切り) 1片
- ナンプラー 大さじ2
- ライム搾り汁 大さじ2
- 粗挽き唐辛子 適宜
- パクチー(粗みじん切り) 適宜
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丸鶏は、お腹の中まで良く洗い、水分を拭く。腹側を上にし真ん中を切り開く。〈A〉を混ぜ、丸鶏を数時間から一晩くらい漬ける。
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220度にあたためたオーブンに鶏を開いた形で入れ、40〜50分くらい焼く。
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たれを作る。
米はさっと洗ってから、フライパンで乾煎りする。香ばしい香りがしてきつね色になるまで炒ったら軽く砕き、たれの他の材料と合わせる。 -
もち米を洗い、3時間から一晩水に浸す。ざるにクッキングシートをのせ、水を切ったもち米を入れ、蒸し器で20分ほど蒸す。
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鶏を器に盛り付け食べやすい大きさに切り、タレ、もち米を添える。
レシピ:鈴木 都
タイ・バンコクに5年間在住。タイ王室専属の料理研究家Wandee氏に師事。
タイ文部省認定 Wandee Culinary School Certificate 取得。
宮廷料理・家庭料理・お菓子など幅広いジャンルのタイ料理を教えるタイ料理教室「カフィアライム」を主宰。
今回のレシピは、丸鶏のタイハーブローストチキンです。もともとはガイヤーンと呼ばれる、タイの東北地方(イサーン地方)発祥の名物焼き鳥です。ガイが鶏でヤーンは炙り焼き、という意味です。鶏一羽を特製のハーブを効かせたたれに漬け込み、腹から開いて平らにして竹箸で挟み、遠火の炭火で焼いていきます。 続きを見る