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vol.442
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2024年02月
レンコンのビーフサンドフライ バルサミコソース
香りだけでもマリアージュする。全素材共鳴の見事な組み合わせ
調理時間:60分以上
2024年02月
- レンコン 6~8cm
- 塩 こしょう 各少々
- オリーブオイル 大さじ1
- 小麦粉 適量
- アーモンドプードル 1/4カップ
- こめ油 適量
- < バルサミコソース >
- バルサミコ酢 100cc
- 柚子こしょう 小さじ1/2
- 牛もも肉 100g
- タイムの葉 5~6本分
- 赤ワイン 大さじ2
- 溶き卵 1個分
- パン粉 1カップ
- 砂糖 大さじ1
- 柚子こしょう 小さじ1/2
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牛肉は6枚にスライスして、塩、こしょうをふる。バットなどに並べ、タイムの葉、オリーブオイル、赤ワインを加える。10分以上マリネしたあと、軽く水けをきって小麦粉をふる。
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アーモンドプードルとパン粉を合わせておく。
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フライパンに5mm深さほど油を熱し始める
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レンコンは皮のままよく洗い、5mmほどの輪切りにする(12枚)。
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レンコン2枚の間に(1)の肉をはさみ、全体に小麦粉ふり、溶き卵、(2)の順に衣をつける。同様にあと5個作る。
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フライパンに、(5)を並べる。裏表を返しながら、両面をカリッと揚げる。
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バルサミコソースをつくる。小鍋にバルサミコ酢、砂糖を合わせて火にかける。2/3量ぐらいまで煮詰め、柚子こしょうを加え混ぜる。
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器に(6)を盛り、(7)のソースをかける。
レシピ:鈴木 薫
著書には『野菜でつまみ』(学研パブリッシング)などがある。
http://suzukikaoru.main.jp/
今回のレシピは、レンコンのビーフサンドフライ バルサミコソースです。蓮根の文字はハス=「蓮」の「根」と呼ばれていますが、根ではなく、地下茎です。蓮の漢字は日本でつくられました。花と実が相連なって出来るので、蓮の文字が充てられました。余り広くは知られていませんが「藕(ぐう)」の一文字で蓮根の事を指します。蓮根を食用にするのは、東アジアに限られるようで、中でも中国と日本では良く登場します。 続きを見る