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vol.424
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2023年05月
空豆が透ける春の生春巻き
古木甲州と生春巻きのじんわりと旨味広がるマリアージュ
調理時間:15分~30分
2023年05月
- 空豆 16粒
- はんぺん 1枚
- ディル 適宜
- 生春巻きの皮 4枚
- 〈タレのレシピ〉
- 荒く砕いたピーナッツ 大さじ1
- ココナッツミルク 大さじ2
- 卵 1個
- ビーフン 50g
- サニーレタス 適宜
- シーラチャーソース 小さじ1〜2
- ココナッツシュガー 小さじ1
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空豆はさやから出し、塩茹でしてから薄皮を剥いておく。はんぺんは1/4から1/6の棒状に切る。ビーフンは茹でておく。卵は、薄焼き卵を作り細切りにし錦糸卵にする。サニーレタスは、洗ってから水気をふく。
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タレの材料を全て混ぜておく
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ボウルか深めの大皿にぬるま湯を入れ、生春巻きの皮をさっとくぐらす。まな板の上に広げ、空豆を4つ横に並べ、その上に錦糸卵、サニーレタス、はんぺん、ディル、ビーフンの順に乗せる。生春巻きの皮で包みながら巻く。
レシピ:鈴木 都
タイ・バンコクに5年間在住。タイ王室専属の料理研究家Wandee氏に師事。
タイ文部省認定 Wandee Culinary School Certificate 取得。
宮廷料理・家庭料理・お菓子など幅広いジャンルのタイ料理を教えるタイ料理教室「カフィアライム」を主宰。
今回のレシピは、空豆が透ける春の生春巻きです。生春巻きはベトナム料理ですが、実はタイでも、非常にポピュラーな料理だそうで、食堂や屋台でも普通に見かけるそうです。タイ流のアレンジもされており、一般のタイの方々は、生春巻きをベトナムの料理という認識なく、普通に作って食べているそうです。タイ語では、ポピアソッド、ポピアが春巻き、ソッドが生です。ただ、今回の空豆が透ける春の生春巻きはタイ料理の大家である鈴木都先生のレシピではありますが、スタンダードなタイの生春巻きとしての提案ではなく、アジアンテイストのワインに良く合うおつまみとして考案していただきました。
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