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vol.423
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2023年04月
キエフ風チキンカツ
ソアーヴェとチキンのしっくり落ち着くマリアージュ
調理時間:30分〜60分
2023年04月
- 鶏むね肉 2枚
- 小麦粉 適量
- 米油またはサラダ油 適量
- 〈ハーブバター(作りやすい分量)〉
- 有塩バター 200g
- エシャロット 1個
- 塩 小さじ1/2
- いんげん トレビス 適量
- 塩 こしょう 適量
- パン粉(細かいもの) 1/2カップ
- 卵 1個
- パセリ 25g
- にんにく 1片
- レモン 適量
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ハーブバターを作る。パセリ、エシャロット、にんにくは粗みじん切りしに、ミキサーまたはハンドプロセッサーでさらに細かくする。塩、室温に戻したバターを2回に分けて加え、攪拌する。全体が混ざったらラップで包み冷蔵庫で冷やし固める。*ハーブバターは柔らかいうちに2重にしたラップで包み、棒状にしておくと使いやすい。冷蔵、冷凍保存可。ステーキ、ソテーした魚にのせたり、パスタにしても。
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鶏むね肉は厚みのある所に包丁の刃先を入れ、切り離さないように注意しながらひらく。外側内側としっかりと塩、こしょうをする。バター約大さじ2~3をはさみ、全体に小麦粉をまぶす。卵液、パン粉の順に衣をつける。
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フライパンまたは鍋に深さ3㎝ほど油を入れて中火で温め(2)を並べる。2分したら裏返し、さらに2分。もう一度裏返して1分、さらに裏返して1分、色よく揚げる。
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お皿にのせ、トレビス、さっと茹でたいんげん、好みでレモンを添える。
レシピ:鈴木 薫
著書には『野菜でつまみ』(学研パブリッシング)などがある。
http://suzukikaoru.main.jp/
今回のレシピは、キエフ風チキンカツ(キーウ チキン)です。キエフはウクライナの首都のキーウのロシア語での発音ですので、本来であればキーウ チキンと表記すべきだとは思いましたが、日本で古くからキエフチキンの名前で親しまれてきた料理ですので、正しくキーウと表記すると「キエフ チキンとは違う料理だ」と勘違いされる方もいらっしゃるのではないか?と思いキエフを先に表記しました。 続きを見る