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vol.412
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2022年11月
花かつおの揚げ豆腐
滑らかな豆腐の豆感を引き出すプロセッコ
調理時間:15分~30分
2022年11月
- 木綿豆腐 1丁
- 小麦粉 大さじ2
- 揚げ油 適量
- だし汁 100㏄
- みりん 大さじ2
- 花かつお 20ℊ
- 水 大さじ1
- 万能ねぎ 適量
- しょうゆ 大さじ2
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豆腐はクッキングシートで包んで耐熱皿にのせ、電子レンジに3分かけて水切りをする。4等分に切る。
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小麦粉を水で溶き、豆腐をくぐらせる。花かつおをまんべんなくまぶし、軽く押さえるようにしながら豆腐を包む。
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フライパンに油を1㎝ほど入れて中火で温め、(2)を並べる。途中返しながら全体をからりと揚げ、油をきる。
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小鍋にだし汁、しょうゆ、みりんを入れて火にかけ、一度煮立たせる。
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器に(4)の汁をはり、(3)の豆腐をのせる。斜め切りにした万能ねぎをちらす。
レシピ:鈴木 薫
著書には『野菜でつまみ』(学研パブリッシング)などがある。
http://suzukikaoru.main.jp/
今回のレシピは、花かつおの揚げ豆腐です。小学生の頃に、とうふの漢字が豆腐である事を初めて知った時に、「豆が腐るって、納豆の事じゃないの?」と不思議に思ったのを鮮明に覚えています。豆腐も納豆も共に中国から日本に伝わりました。豆腐は紀元前2世紀の頃に、淮南王劉安が発明したと伝えられています。中国南宋の儒学者である朱子も、豆腐詩で淮南王が豆腐を作った、と歌っています。豆腐はその頃から豆腐の文字を与えられていました。納豆は2世紀頃に文献に登場します。 続きを見る