vol.406

2022年08月

鮎の香草焼き

香草香る鮎と日本のソーヴィニヨン・ブランとの爽やかなマリアージュ

調理時間:30分〜60分

2022年08月

鮎の香草焼き

写真:中本 浩平

材料(2人分)

  • 鮎 4尾
  • タイム(生) 10本
  • 塩 適量
  • オリーブオイル 大さじ2

  1. 鮎は軽く水洗い、または包丁の先で軽くしごくようにしてぬめりを取り、キッチンペーパーで水気をふき取る。

  2. 耐熱皿に並べ、塩を強めにふる。タイムをのせてオリーブオイルをかける。

  3. 220℃に温めておいたオーブンに入れ15~20分ほど皮に焼き色がつくまで焼く。

レシピ:鈴木 薫
著書には『野菜でつまみ』(学研パブリッシング)などがある。
http://suzukikaoru.main.jp/

この料理に合うワイン

今回のレシピは、鮎の香草焼きです。アユは、キュウリウオ目、キュウリウオ科、アユ属の魚です。アユ属の魚は日本からベトナムにかけて生息しています。日本では川魚の代表格として尊ばれています。鮎の語源は「たべもの語源辞典」の清水桂一によると、九州の方言として今も使われている「落ちる」を意味する「あゆる」が転じたのではないか?としています。 続きを見る