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vol.392
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2022年01月
フィデウア
海老の味噌のコクが増す、日本のロゼとのマリアージュ
調理時間:30分〜60分
2022年01月
- パスタ 160g
- あさり 200g
- 玉ねぎみじん切り 1/2個分
- トマト 1個
- パプリカパウダー 小さじ1
- 湯 300㏄
- オリーブオイル 大さじ1 適量
- 有頭海老 6尾
- やりいか 1杯
- にんにくみじん切り 1片分
- サフラン 少々
- 白ワイン 150㏄
- 塩 小さじ1~
- レモン 適宜
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パスタは2cm長さに折っておく。有頭海老は頭を残しまま殻の上から背に包丁を入れ、背ワタを取る。あさりは殻をよく洗って砂出しをする。いかは下処理をし、食べやすい大きさに切る。トマトは1cm角に切る。お湯にサフランを入れ、香りを出しておく。
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鍋にあさりをいれて火にかけ、白ワインを加えて蓋をする。口があいたら火をとめてざるにあけ、貝と汁を分けておく。汁はサフランを加えたお湯に合わせる。
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パエリアパンにオリーブオイルを熱し、(1)の海老を並べる。裏返しながら、両面を焼く。途中、へらで頭を軽く潰して味噌を出す。一度海老は取り出しておく。
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(3)のパエリアパンににんにく、玉ねぎを加えて炒め、しんなりしたら、トマト、パスタを加えてさっと炒める。(2)の汁を2/3量、パプリカパウダー、塩を加えてさっと混ぜ合わせ、海老、いかをのせ、汁がぶくぶくする程度の火加減で煮ていく。途中残りの汁を加えてパスタが柔らかくなったら、あさりを戻し、仕上げに強火にし、汁気を飛ばす。オリーブオイルをかけ、カットしたレモンを添える。
レシピ:鈴木 薫
著書には『野菜でつまみ』(学研パブリッシング)などがある。
http://suzukikaoru.main.jp/
今回のレシピは、フィデウアです。パエリアのパスタバージョンですので、スペイン料理です。フィデウアの発祥には、記録がきちんとあります。パエリアの故郷であるバレンシア州の州都バレンシアから南に55km行ったガンディアという港町で生まれました。 続きを見る