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vol.343
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2019年12月
タンシチュー
シャトー ラグランジュとの至極のマリアージュ
調理時間:60分以上
2019年12月
- 牛タン 600g
(塩 小さじ2、こしょう・小麦粉 適量) - 玉ねぎ 1個
- にんにく 2個
- セロリ 1本
- にんじん 1本
- バター 大さじ2
- トマトペースト 大さじ2
- 小麦粉 大さじ1
- 赤ワイン 400cc
- 塩 適量
- はちみつ 大さじ1~2
- こしょう 適量
- セルフィーユ 適量
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牛タンは、2cm厚さに切り、塩、こしょう少々、小麦粉をまんべんなくまぶす。
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玉ねぎ、にんにくはみじん切りに、セロリ、にんじんは薄切りにする。
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鍋にバターを中火で熱し、(1)の牛タンを加える。しっかりと全体に焼き色つけ、取り出しておく。
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(3)の鍋に(2)の野菜を加えてしっかりと炒め、トマトペーストを加える。全体になじんだら小麦粉を加えてさらに炒め合わせる。(3)の牛タンを戻し、赤ワインを加えて一度沸騰したら、塩、はちみつを加える。ふたをして弱火で2時間ほど煮る。牛タンが柔らかくなったら再び取り出す。
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小鍋の上にざるをおいて、(4)の野菜と煮汁をうつし、へらなどで野菜をつぶすようにしながら煮汁を出す。集めた煮汁を火にかけて、とろりとするまで煮詰め、塩、こしょうで味をととのえる。
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お皿に牛タンを並べ、(5)かける。セルフィーユなどを添える。
レシピ:鈴木 薫
著書には『野菜でつまみ』(学研パブリッシング)などがある。
http://suzukikaoru.main.jp/
今回の料理はタンシチューです。シチューが料理として確立したのは、16世紀後半のフランスである、というのが定説です。イタリアのメディチ家のカテリーナがアンリ2世に嫁いだのが16世紀の前半です。 続きを見る