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vol.340
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2019年11月
ブリのコンフィ
緑のニュアンスを持つ日本のメルロとのマリアージュ
調理時間:60分以上
2019年11月
- ブリの切り身(ワラサ) 2切れ
- 大根 適量
- 粗びき白こしょう 適量
- <A>
- タイム 4~6本
- オリーブオイル 100cc
- 塩 適宜
- レンコン 適量
- ローリエ 2枚
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ブリの切り身に塩(大さじ1)をまんべんなくふり、30分ほどおく。流水で塩を流し、軽くふいて塩(小さじ1)を再びふる。大根とレンコンは輪切りにして、大根は茹で、レンコンは水に10分ほどさらす。
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保存用ポリ袋に(1)を入れ、Aを加える。空気を抜くようにして口をとじる。
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鍋にたっぷりのお湯を沸かし、沸騰したら火を止め、(2)を入れてふたをする。10分たったら引き上げてそのまま粗熱を取る。
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フライパンを熱し、オイルを軽くきったブリの切り身の皮を下にして並べ、皮目がカリカリになるまで焼く。大根、レンコンもフライパンの空いたところに並べ、焼き色をつける。
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皿に(4)を盛り付け、粗びき白こしょうをふる。
レシピ:鈴木 薫
著書には『野菜でつまみ』(学研パブリッシング)などがある。
http://suzukikaoru.main.jp/
今回の料理は、ブリのコンフィです。ブリは、代表的な出世魚で、スズキ目アジ科に分類されます。エリアによって呼び名が違っていて、関東では、小さいときにはモジャコでワカシ、イナダ、ワラサ、ブリと出世していきます。関西だとモジャコ、ワカナ、ツバス、ハマチ、メジロ、ブリです。関東と関西では、スタートとゴールは一緒なのですが、間は全く違うんですね。 続きを見る