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vol.333
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2019年07月
夏野菜と豚肉のガパオライス
フランス アルザスのスパークリングワインとの爽やかな調和
調理時間:30分〜60分
2019年07月
- タイ米(日本の米でも可) 1合
- 水 180ml
- にんにく 1片
- なす 2本
- ズッキーニ 1/2本
- 唐辛子 2、3本
- 粗びき白こしょう 小さじ1/2
- サラダ油 適量
- 豚ひき肉 200g
- オイスターソース 大さじ1
- ナンプラー 大さじ1
- シーズニングソース 大さじ1/2
- 砂糖 大さじ1
- バジルの葉 1/2カップくらい
- 卵 2個
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米を2、3回ゆすぐように軽く洗い、水に浸さずすぐに米と同量の水で炊く。
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にんにくは粗みじん切り、なすは乱切り、ズッキーニはストライプ状にピーラーで皮をむいてから、3、4ミリ厚さの輪切りにする。唐辛子は三等分くらいに切る。
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フライパンに、にんにくと唐辛子、粗びき白こしょうとサラダ油大さじ2を入れて弱火にかける。色づき香ばしい香りが出てきたら、挽肉を加え炒める。火が通ってきたら、なす、ズッキーニを加える。
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野菜にも火が通ってきたら、オイスターソース、ナンプラー、シーズニングソース、砂糖を加え、混ぜながら炒める。混ざったらバジルの葉を加えてすぐ火を止める。
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別のフライパンを熱してサラダ油を入れ、目玉焼きを作る(半熟がおすすめ)。お皿にごはんと(4)を盛り、目玉焼きをのせる。
レシピ:鈴木 都
タイ・バンコクに5年間在住。タイ王室専属の料理研究家Wandee氏に師事。
タイ文部省認定 Wandee Culinary School Certificate 取得。
宮廷料理・家庭料理・お菓子など幅広いジャンルのタイ料理を教えるタイ料理教室「カフィアライム」を主宰。
今回のレシピは、夏野菜と豚肉のガパオライスです。日本のタイ料理屋さんで「ガパオ」と頼むと、豚肉とバジルを炒めて、ご飯に掛けたものが出てきます。ガパオは本来、植物の名前です。ホーリーバジルという東南アジアから南アジアにかけて盛んに栽培されるバジルの一種なのです。なので、タイの料理屋さんに行って、「ガパオをください」と頼むと、葉っぱだけが出てくる事になりかねません。タイ料理の、名前付け方の基本形のひとつが、調理法+材料です。たとえばヤム ウンセンがこれに当たります。「ヤム」が「和える」で「ウンセン」が「春雨」で「春雨の和え物」になります。 続きを見る