vol.329

2019年05月

ひよこ豆のフムス

ベリーのニュアンス感じるロゼスパークリングとご一緒に

調理時間:60分以上

2019年05月

ひよこ豆のフムス

写真:中本 浩平

材料(2人分)

  • ひよこ豆(乾燥) 150g(戻したもの400g)
  •  
  • <A>
  • にんにく(粗みじん切り) 1片分
  • オリーブオイル 大さじ3
  • 塩 小さじ1~2
  •  
  • あれば
  • パプリカ 少々
  • バゲット または ピタパン
  • オリーブオイル 適量
  •  
  •  
  • 白練りごま 大さじ3
  • レモン汁 大さじ3
  • 白こしょう 少々
  •  
  •  
  • イタリアンパセリ 適量

  1. ひよこ豆はさっと洗い、たっぷりの水に一晩(6時間以上)漬ける。そのまま強火にかけ、沸騰したら弱火にし、30分ほど茹でる。火を消してふたをし、30分ほどおいて、汁気をきる。(汁はペーストの硬さの調整のため、取っておく)

  2. (1)にAの材料を合わせ、フードプロセッサーなどでペースト状にする。(固い場合は煮汁を加える)

  3. 器にスプーンの背などを使って、真ん中にくぼみをつくるように移し、オリーブオイルを注ぎ、パプリカ、刻んだイタリアンパセリをちらす。ピタパンなどを添えてもよい。

レシピ:鈴木 薫
著書には『野菜でつまみ』(学研パブリッシング)などがある。
http://suzukikaoru.main.jp/

この料理に合うワイン

今回のレシピは、ひよこ豆のフムスです。日本では、「フムス」はひよこ豆を使ったディップの事をさしていますが、アラビア語では、ひよこ豆自体を指しています。ディップのほうの正式名称は、フムス ビッ・タヒーニです。どんな料理か簡単に言うと、茹でたひよこ豆とニンニクをペースト状にして、練りごまとレモンと塩で味付けをした料理です。レバノン、イスラエル、トルコ、ギリシア、パレスチナなどの中近東や地中海沿いの広い地域で食べられています。 続きを見る