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vol.313
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2018年09月
ぶどうとブルーチーズのサラダ
熟した黒い果実を思わせるチリの赤ワインとの絶妙なマリアージュ
調理時間:15分以内
2018年09月
- ぶどう 10粒(皮まで食べられるもの)
- ブルーチーズ 50g
- エンダイブ 1/3株
- 粗挽き白こしょう 適量
- <ドレッシング>
- 粒マスタード 大さじ2
- はちみつ 大さじ1
- 白ワインビネガー 大さじ1
- オリーブオイル 大さじ1
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ぶどうは半分に切る。ブルーチーズは1cm角に切る。エンダイブは一口大にちぎる。
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ボウルにドレッシングの材料を合わせ、(1)を加えてあえる。
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器にもって粗挽き白こしょうをふる。
レシピ:鈴木 薫
著書には『野菜でつまみ』(学研パブリッシング)などがある。
http://suzukikaoru.main.jp/
今回の料理はぶどうとブルーチーズのサラダです。チーズとは、日本においては「牛乳、山羊乳、めん羊乳を原料として作られたナチュラルチーズ及びプロセスチーズである」と定義されています。ナチュラルチーズは「乳、バターミルク、クリームのたんぱく質を凝固させた凝乳から乳清の一部を除去したものや、これらを熟成したもの」だそうです。プロセスチーズは「ナチュラルチーズを粉砕し、加熱溶融し、乳化したもの」とされており、この省令は1951年に定められた古くからあるものです。チーズの起源は、今から5500年くらい前のメソポタミアというのが定説でした。メソポタミアはチグリス川とユーフラテス川の間の沖積平野で現在のイラクあたりです。近年の研究で、ポーランドで、それよりも前の時代の、チーズを作っていたらしい道具が発見されたとの情報もあります。いずれにしても初期のチーズは、容器の中の乳が乳酸発酵し、生成された乳酸により凝集したものが原点とだと考えられます。 続きを見る