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vol.289
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2017年09月
さんまのトマト煮込み
噛むほどに滋味が溢れるさんまとイタリア赤ワインのマリアージュ!
調理時間:15分~30分
2017年09月
- さんま 2尾
- 塩 少々
- 黒こしょう 少々
- 小麦粉 少々
- 玉ねぎ 1/2個
- にんにく 1片分
- オリーブ 12個
- ミニトマト 12個
- エストラゴン 2枝
- 白ワイン 100㏄
- 塩 小さじ1/2~1
- 黒こしょう 少々
- オリーブオイル 大さじ2
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玉ねぎとにんにくは薄切りにする。ミニトマトはへたを取って半分に切る。
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さんまは頭と尾を切り落とし、2等分に切る。塩、黒こしょう、小麦粉をふる。
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鍋にオリーブオイルを中火で熱し、(2)のさんまを並べる。焼き色がついたら裏返し、両面がこんがり焼けたら取り出しておく。そこに玉ねぎ、にんにくを加えて薄茶色になるまで炒め、オリーブ、ミニトマト、エストラゴン、塩を加えてさっと炒め合わせる。
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さんまを戻して弱火にし、白ワインを加え、ミニトマトが煮崩れるまで10分ほど煮る。塩、黒こしょうで味をととのえる。
レシピ:鈴木 薫
著書には『野菜でつまみ』(学研パブリッシング)などがある。
http://suzukikaoru.main.jp/
今回の料理は、さんまのトマト煮込みです。先日、北海道立総合研究機構水産研究本部の釧路水産試験場が発表した2017年のさんまの漁獲見込みは、過去最低を記録した2016年を下回る予想になっています。日本の漁獲量ですが1970年代は20万トンから30万トン、過去最高値は2008年の60.6万トンで、2014年は22.5万トンでした。それが2015年,2016年ともに11万トンと大不漁、今年は、それよりも更に下回る恐れがあるとの調査報告でした。さんまはダツ目サンマ科の魚で、2年で成魚になります。 続きを見る