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vol.284
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2017年07月
とうもろこしとクミンのかき揚げ
クミンとソーヴィニヨン・ブランの華やかに香るマリアージュ
調理時間:15分~30分
2017年07月
- とうもろこし 1本
- クミンシード 小さじ1
- 小麦粉 大さじ2~3
- 片栗粉 大さじ2~3
- スパークリングワイン 大さじ2
- 塩 適量
- サラダ油 適量
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とうもろこしは包丁で浅く実を削ぐ。
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ボウルに(1)のとうもろこし、クミンを合わせ、小麦粉、片栗粉、スパークリングワインを加え、さっくりと混ぜる。
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フライパンにサラダ油を深さ1.5㎝ほど入れて中弱火で170~180℃で熱し、(2)をスプーンですくって入れる。
※とうもろこしは必ず包丁で削ぎ落とすこと、また油が高温になるととうもろこしが破裂して油が飛び散るので注意してください。
レシピ:鈴木 薫
著書には『野菜でつまみ』(学研パブリッシング)などがある。
http://suzukikaoru.main.jp/
今回のレシピは、とうもろこしとクミンのかき揚げです。とうもろこしは漢字で書くと玉蜀黍です。玉蜀黍の後ろの部分の蜀黍(もろこし)はタカキビ=ソルガムの事で、五穀のひとつです。タカキビは房状の穂を付け、一房には2000粒から3000粒もの実が付きます。日本には15世紀頃に入ってきたと言われています。そして、「もろこし」は漢字で書くときに「唐土」の字が当てられていました。一方、とうもろこしはタカキビから約100年位遅れて日本に伝わりました。葉っぱの形や実の見た感じが、既にあった「もろこし」になんとなく似ていて、海外から入ってきたので、「とうもろこし」の名前になりました。 続きを見る