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vol.277
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2017年03月
春キャベツと新玉ねぎのタイサラダ 目玉焼きのせ
春野菜とロゼスパークリングの春の息吹を感じるマリアージュ
調理時間:15分~30分
2017年03月
- 新玉ねぎ 1個
- 春キャベツ 3、4枚
- セロリ 6cm分
- パクチー 1束
- 卵 1個
- サラダ油 大さじ3
- ナンプラー 大さじ2
- ライムの絞り汁 大さじ2
- 砂糖 大さじ1
- 鷹の爪 1本
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鷹の爪は小口切りにし、ナンプラー、ライムの絞り汁、砂糖と混ぜてタレをつくる。
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新玉ねぎは繊維に沿って2~3mmの厚さにスライスする。キャベツは3mm幅の千切り。セロリは3cmの長さに切り、繊維に沿って薄くスライスする。パクチーは3cm長さくらいのザク切り。
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フライパンにサラダ油を入れ、熱く熱し卵を割り入れ、半熟の目玉焼きをつくる。
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器に(2)を全て入れ、(3)の目玉焼きをのせ、(1)のタレをかける。お好みで、目玉焼きを潰しながら、全体を混ぜ合わせる。
レシピ:鈴木 都
タイ・バンコクに5年間在住。タイ王室専属の料理研究家Wandee氏に師事。
タイ文部省認定 Wandee Culinary School Certificate 取得。
宮廷料理・家庭料理・お菓子など幅広いジャンルのタイ料理を教えるタイ料理教室「カフィアライム」を主宰。
今回のレシピは、春キャベツと新玉ねぎのタイサラダ 目玉焼きのせです。新玉ねぎについては昨年の3月掲載の新玉ねぎと新じゃが 生ハムのサラダで詳しく書きましたので今回はキャベツについてちょっとお話いたします。キャベツはアブラナ科アブラナ属の多年草です。漢字で書くと甘藍、漢字クイズにも出題される難読文字です。現在見られる、丸く結球したキャベツは人類が長い時間をかけて品種改良したもので、もともとイベリア半島にあったと言われる原種にはケールのように茎があり縦に少し長く伸びていたそうです。その後、ヨーロッパ中に広まったのですが、食用といっても、胃腸を整える薬効があるから、という理由だったようです。その後、葉が丸まる物を選抜し続けて現在のような、地面からいきなり葉っぱが沢山生えて、真ん中が結球するキャベツになりました。 続きを見る