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vol.260
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2016年07月
牛肉のグリル オレンジとセロリとミントのサラダ添え
牛肉消費大国アルゼンチンからやってきた「グリル料理のためのワイン」とご一緒に!
調理時間:15分~30分
2016年07月
- 牛ステーキ肉 300g
- 塩 小さじ1/2
- あら挽き黒こしょう 適量
- 牛脂 適量
- オレンジ 1個
- セロリ 1/2本
- ミントの葉 適量
- モッツァレラチーズ 1個
- 塩 小さじ1/2
- クミン 小さじ1
- オリーブオイル 大さじ2
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グリル用フライパンを中火で熱し、牛脂をぬる。一口大に切った肉を並べて焼き色がついたら裏返し、好みの焼き方で仕上げ、塩、あら挽き黒こしょうをふる。
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フライパンにオリーブオイル大さじ1、クミンを入れて弱火で熱し、焦げないように気をつけながら炒り、油を切る。
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オレンジは果肉を取り出す。セロリは薄切りにし、水にさらす。モッツアレラチーズは一口大にちぎる。
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(2)のクミン、(3)、ミントの葉、塩、オリーブオイル大さじ1を合わせ、(1)の牛肉に添える。
レシピ:鈴木 薫
著書には『野菜でつまみ』(学研パブリッシング)などがある。
http://suzukikaoru.main.jp/
今回のレシピは、牛肉のグリル オレンジとセロリとミントのサラダ添えです。フランス料理の「焼く技法」には、グリル、ロティ、ソテー、ポワレなどがあります。ソテーはフライパンや浅い鍋で火をいれます。ポワレは、基本的には、浅い鍋に蓋をして蒸し煮にする技法ですが、最近は蓋をせずに、皮をパリッと仕上げるケースも増えています。ロティはオーブンで火をいれます。グリルは、もともとは直火で焼く調理方法です。直火で肉を炙る時に落っこちないように焼網や鉄灸を使います。鉄灸は鉄橋、鉄弓とも書きます。火の上に2本の鉄の棒を平行に掛け渡した道具です。焼鳥屋さんで串に刺した鶏を並べて焼いている、あの四角い箱が鉄灸です。 続きを見る