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vol.248
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2016年01月
きのこと鶏肉のココナッツミルク鍋
ちょっと刺激的な鍋で身体もぽかぽか。爽やかな泡と合わせて「金のひととき」を!
調理時間:15分~30分
2016年01月
- 鶏手羽先 8本
- 白菜 1/8
- ねぎ 1本
- 空芯菜 など青菜 適量
- 白マイタケ、
えのき茸など白いキノコ 2パック - 豆腐 1丁
- ワンタンの皮 適量
- 豚挽肉 150g
- ニンニク みじん切り1/2片分
- 白胡椒 小さじ1/2
- レモングラス 3本
- カー(生姜で代用可) 親指ほどの大きさ1片
- プリッキーヌ(唐辛子で代用可) 4~5本
- こぶみかんの葉(バイマックルー) 5~6枚
- ココナッツミルク 400cc
- 水 600cc
- ナンプラー 大さじ3
- シーズニングソース 大さじ1 1/2
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白菜、ねぎ、キノコ、豆腐は一口大に切る。挽肉にニンニクみじん切りと白胡椒を混ぜ、ワンタンの皮で包む。
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レモングラスは4センチくらい、カーは皮ごと3ミリ厚さにスライスする。
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鍋に水600cc、(2)のレモングラス、カー、プリッキーヌ、こぶみかんの葉、鶏手羽先、ココナッツミルク大さじ3を入れたら中火にかけ、15分ほど煮る。残りのココナッツミルクとナンプラー、シーズニングソースで味つけする。
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(1)の野菜とワンタンを加え、火が通ったら、それぞれ小鉢にとっていただく。
レシピ:鈴木 都
タイ・バンコクに5年間在住。タイ王室専属の料理研究家Wandee氏に師事。
タイ文部省認定 Wandee Culinary School Certificate 取得。
宮廷料理・家庭料理・お菓子など幅広いジャンルのタイ料理を教えるタイ料理教室「カフィアライム」を主宰。
今回のレシピは、タイ料理の鍋です。タイは一年中暑いイメージがあるかもしれませんが、エリアや季節により気候はかなり異なります。一番南は赤道にかなり近く北緯6度、北部は北緯20度あたりまで広がっていて、北部と南部では大分状況が違います。季節は大まかに、雨期、乾期、暑期の3つがあります。乾期にあたる10月から2月の気温が一番低く、長袖が欲しくなるときもあります。そういうときには、タイの生姜である「カー」を多く使った料理や温まる鍋がよく作られるのです。今日のレシピでは主素材にきのこと鶏肉を使いました。スープのベースにはココナッツミルク、タイのカレーではよく登場する重要アイテムです。 続きを見る