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vol.163
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2012年06月
たことオリーブのトマト煮込み
予想外のマリアージュ!たこのトマト煮込みに南仏のスパイシーな赤ワイン
調理時間:60分以上
2012年06月
- 茹でたこ 250g
- セロリ 1本
- ドライオレガノ 小さじ1
- オリーブオイル 大さじ2
- こしょう 少々
- レモンの皮 適量
- バゲット
- トマト水煮 1缶
- ブラックオリーブ 12粒
- 玉ねぎ 1個
- にんにく 2片
- ドライトマト 2枚
- アンチョビ 3枚
- 赤唐辛子 2本
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鍋に一口大に切ったたこ、たっぷりの水、セロリの葉を入れて火にかける。沸騰したら弱火にし、ふたをして1時間ほど煮る。
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玉ねぎは薄切り、セロリは斜め薄切り、にんにくはみじん切りに、赤唐辛子は種を出す。ドライトマトは戻して細切りにする。
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鍋にオリーブオイル、(2)、アンチョビを入れて火にかけ、薄茶色になるまでしっかりと炒める。白ワインを加え一度沸騰させたら、トマト水煮、オレガノ、たこ、塩を加え、さらに30分ほど煮る。塩、こしょうで味をととのえ、細切りにしたレモンの皮をちらす。
レシピ:鈴木 薫(料理研究家)
著書には『一度は行きたい予約が取れない料理教室』(セブン&アイ出版)などがある。
http://suzukikaoru.main.jp/
7月2日は、たこの日です。「蛸研究会」が制定した記念日で、なぜこの日になったかと言うと、関西地方には、7月2日頃の半夏生にたこを食べるエリアがあるからだそうです。関西以外の人には馴染みの薄い風習です。関西でもやらないエリアもあるようです。ためしに関西出身の人に聞いてみました。「食べる!食べる!」と言う人と「なにそれ?」と言う人が半々くらいの感じでした。最近は関東のスーパーでも「半夏生にたこを食べましょう」のポスターを見かけるようになりました。
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