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vol.123
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2010年09月
ホタテとなすのグラタン
秋なすとホタテのグラタンには、チリのリッチなシャルドネ!
調理時間:30分〜60分
2010年09月
- なす 4本
- にんにく 1片
- 白ワイン 大さじ2
- パルミジャーノレッジャーノ 大さじ4(すりおろし)
- 塩・白こしょう
- ほたて貝柱 6個
- トレビス 3~4枚
- 生クリーム 150cc
- オリーブオイル 大さじ1
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ナスは220℃に温めたオーブンで20分程焼き、皮をむいて輪切りにする。ほたては軽く塩、こしょうをし、小麦粉をまぶす。
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フライパンにオリーブオイルを熱し、(1)のほたてを並べる。焼き色がついたら裏返し、軽くソテーする。
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フライパンにオリーブオイル、皮をむいて縦半分に切り芯をとったにんにくを入れて弱火にかける。香りがたったら(1)のナスを加えて、ナスの水分がとぶように潰しながら炒める。
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白ワインを加えて一度煮立たせ、生クリーム、塩小さじ1、白こしょう少々を加え、とろりとするまで煮詰める。
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耐熱皿に(4)をうつし、(2)のほたてを並べる。パルミジャーノレッジャーノを全体にふり、ちぎったトレビスを散らす。
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220℃に温めたオーブン、またはトースターでこんがりと焼き色がつくまで10分ほど焼く。
レシピ:鈴木 薫
著書には『一度は行きたい予約が取れない料理教室』(セブン&アイ出版)などがある。
http://suzukikaoru.main.jp/
今日はグラタンです。「残暑厳しいのにグラタンかよ!!」という皆さんの突っ込みが聞こえてきそうです。決して「あっちっち」のグラタンではありません。濃厚ではありますが、暑苦しくは無い、秋なすのグラタンです。なすは東洋医学では「冷やす」作用が有ると言われており、火傷の民間治療に使われる事も有るそうです。なすの美しい色はアントシアン系色素で、その名もナスニン。最近の研究ではガンなどの細胞へ変異を抑える作用が有るという結果もでているそうです。 続きを見る