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vol.117
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2010年06月
合鴨と大根のステーキ バルサミコの柚子こしょう風味ソース
程よく脂の乗った合鴨と大根のステーキには、濃いベリーの香りのチリワイン!
調理時間:15分~30分
2010年06月
- 合鴨 小2枚
- 柚子こしょう 小さじ1
- 大根 6cm
- ソース
- バルサミコ酢 60cc
- しょうゆ 大さじ2
- 砂糖 小さじ1
- 柚子こしょう 小さじ1
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合鴨は皮の部分にさいの目に切り込みを入れる。皮目に柚子こしょうを塗る。 ※大根は皮を剥いて1.5cm幅の半月に切る。
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フライパンを中火で熱し、(1)の合鴨の皮目を下にして焼く。 ※端で大根も並べ、焼き色がついたら裏返して軽く塩、こしょうをして取り出しおく。
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皮目にしっかり焼き色がついたら、裏返して弱火で8分ほど焼き、火を止めてそのまま5、6分おく。
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(3)のフライパンにバルサミコ酢を加えて煮立たせ、とろりとしたらしょうゆ、砂糖、柚子こしょうを加え混ぜる。
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お皿に5mm厚さにスライスした合鴨を並べ、(4)のソースをかける。 ※大根を添える。
レシピ:鈴木 薫
著書には『一度は行きたい予約が取れない料理教室』(セブン&アイ出版)などがある。
http://suzukikaoru.main.jp/
鴨は美味しい鳥です。フランス料理では冬の青首(文字どおりコル ヴェール)を珍重します。飼育鴨ではロワール地方のシャラン産が有名です。シャランはロワール河の河口でムスカデで有名なナント市から南西に約50km行った所です。鴨は渡り鳥ですから旬は晩秋から冬です。日本の狩猟の解禁は11月の15日で猟は2月の15日までと定められています。夏の旬の料理の記事に鴨?とお考えの方もいらっしゃるかもしれませんが飼育の鴨は年中とても美味しいのです。「冬、飼育の鴨を食べたら脂が多すぎて・・・」と思われた方!是非、夏の鴨をお試しください!!ちょうど、程よい脂の乗りで、驚かれるかと思います。 続きを見る