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vol.092
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2009年06月
スズキの包み焼き
タイムの爽やかな香りが心地良いスズキの包み焼きにはチリのソーヴィニヨン・ブラン!
調理時間:15分~30分
2009年06月
- スズキの切り身 2切れ
- いんげん 6本
- 白ワイン 小さじ2
- 塩・こしょう 各適量
- プチトマト 10個
- タイム 2本
- オリーブオイル 小さじ2
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クッキングペーパー(約30×30cm)を2枚用意し、円形に切る。(アルミホイルでもよい)いんげんは端を切り落とし、半分の長さに切る。
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(1)のクッキングシートにスズキを並べて塩、こしょう、白ワイン(小さじ1)、オリーブオイル(小さじ1)をふり、プチトマト、いんげん、タイムをそえる。シートを半分に折り、端を折りこむようにしながら閉じる。
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200℃に温めたオーブンで10分焼く。トマトを潰しながら、スズキにからめていただく。
レシピ:鈴木 薫
著書には『一度は行きたい予約が取れない料理教室』(セブン&アイ出版)などがある。
http://suzukikaoru.main.jp/
写真をご覧ください。ちょっと見難いのですが紙包み焼きです。普通に魚をグリエするとたとえ高級素材を使っていてもお客様料理にはなかなか見えません。器に凝っても素材に凝ってもテーブルに出したときにお客様から「なんだ、焼き魚か・・・」のオーラが伝わってきます。ところが紙包み焼きにしてお出しすると「お!なんだろう??」の、ちょっとした驚き感があります。紙を開いていくときのわくわく感、神秘のヴェールを自らの手で剥いでいく悦びがあるのでしょうかね、一段も二段も上等な料理に思えてきます。 続きを見る