閉じる
vol.296
-
2018年01月
里芋とレンコンと手羽先の煮物
和食と日本ワインの「大地の力」を感じるマリアージュ
調理時間:30分〜60分
2018年01月
- 里芋 約300g
- レンコン 約150g
- いんげん 8本
- 手羽先 6本
- サラダ油 大さじ1
- しょうが薄切り 3~4枚
- 柚子の皮 適量
- <A>
- だし 150㏄
- 酒 大さじ2
- しょうゆ 大さじ3
- みりん 大さじ3
- 砂糖 大さじ2
-
里芋は皮をむき、一口大に切る。レンコンは食べやすい大きさに切って5分ほど水にさらす。いんげんは半分の長さに切る。
-
鍋にサラダ油、しょうがを入れて弱火で熱し、香りがたったら中火にし手羽先を加える。上下を返しながら焼き色がついてきたら(1)の里芋、れんこんを加えて炒め合わせる。全体に油がまわったらAを加えて一度沸騰させ、落し蓋をしてから20~30分ほど煮る。(途中で何度か全体を混ぜる。)最後にいんげんを加えさっと煮る。具材を取り出し、残った煮汁を半量まで煮詰める。
-
器に具材を盛り、煮汁をかける。刻んだ柚子の皮をちらす。
レシピ:鈴木 薫
著書には『野菜でつまみ』(学研パブリッシング)などがある。
http://suzukikaoru.main.jp/
今回の料理はレンコンと里芋と手羽先の煮物です。レンコンは漢字で書くと蓮根、ハスの地下茎です。ハスはヤマモガシ目ハス科の水生植物で、ハスの名前は、花の種子がつく花托の部分がアシナガバチの巣の形のように見える事からハチス、そこからハスとなったようです。英語ではロータス=lotus、フランス語でも同じ綴りでロチュスと発音します。ちょっとややこしいのですが、ロータスはエジプト原産のスイレンの1種の名前から来ています。 続きを見る