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vol.354
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2020年06月
マコガレイのフリット 南仏風ソース
マコガレイの旨み際立つイタリア白ワインとのマリアージュ
調理時間：30分〜60分
2020年06月
写真：中本 浩平
- マコガレイ 2切れ
- 小麦粉 適宜
- ＜南仏風ソース＞
- 玉ねぎみじん切り 1/2個分
- にんにくみじん切り 1片分
- ローズマリー 1枝
- ミニトマト 12個
- 黒オリーブ（種抜き） 12粒
- 塩、こしょう 少々
- オリーブオイル 適宜
- ケイパー 大さじ2（塩漬けのもの水にさらし軽く塩抜きをしておく）
- 白ワイン 50cc
- 塩 小さじ1/2～1（ケイパーによって塩加減を調整）
- 白こしょう 少々
- オリーブオイル 大さじ1
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マコガレイは塩、こしょうをふって、小麦粉を薄くまぶす。フライパンに深さ2～3cmほどのオリーブオイルを入れて中火で熱し、マコガレイを入れる。途中上下を返しながらじっくりと揚げる。
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南仏風ソースをつくる。ミニトマトは4等分に切る。黒オリーブは半分に切る。フライパンにオリーブオイル、玉ねぎ、にんにく、ローズマリーを加えて弱火にかける。香りがたって玉ねぎが透き通ってきたら、ミニトマト、黒オリーブ、ケイパー、塩、こしょうを加えてさっと炒め合わせ、白ワインを加えてとろりとするまで煮詰める。
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お皿に(2)のソースを敷き、マコガレイをのせる。
レシピ：鈴木 薫
著書には『野菜でつまみ』(学研パブリッシング)などがある。
http://suzukikaoru.main.jp/ 
今回の料理はマコガレイのフリット 南仏風ソースです。マコガレイはカレイ目カレイ科マコガレイ属の魚で、漢字では真子鰈と表記します。カレイ目には14科134属あり、舌平目やヒラメもカレイ目に含まれる魚です。カレイの語源は「からえい」が「かれい」になったというのが通説です。形が「えい」に似ていて、色が枯れ葉を思わせる色だという説と唐の「えい」に似た魚との2説あるようです。 続きを見る
