評価
2018年12月20日
サントリーMONOZUKURIエキスパートは、世界包装機構「ワールドスターコンテスト2019」において、「FtoPダイレクトリサイクル技術」が「ワールドスター賞」を受賞しました。
今回受賞した当社の飲料用PETプリフォーム※1製造における「FtoPダイレクトリサイクル技術」は、協栄産業、イタリア・SIPA社、オーストリア・EREMA社と共同で開発しました。
同技術は、ペットボトルから再生ペットボトルをつくるボトルtoボトルリサイクルをさらに発展・効率化させたもので、回収したペットボトルを粉砕・洗浄したフレーク(Flake)を高温、真空で一定時間処理し、溶解・ろ過後、直接プリフォーム(Preform)を製造できる技術です。均一な品質のプリフォームを成型するには、溶かしたフレークを成型機に安定した圧力で流し込むことが重要であり、この技術の開発に向けては、実際に設備を組み立て、長期間検証しました。プリフォーム製造までに結晶化処理や乾燥など多くの工程が必要だった従来の仕組みと比較すると、CO2排出量を約25%削減※2できる見込みです。
2018年12月13日
サントリー食品インターナショナルを含むサントリーホールディングスは、東京都教育委員会より、12月13日(木)に「平成30年度東京都教育委員会事業貢献企業」として表彰されました。
当社は、特別支援学校の生徒を対象としたインターンシップや職場見学を実施するとともに、積極的に障がい者雇用に取り組んでいます。2015年4月からは知的障がい者の雇用を開始し、2018年4月には、知的障がいをもつ社員と専属スタッフからなる部署「コラボレイティブセンター」を新設しました。業務領域の拡大、社員との接点強化につながり、ダイバーシティ&インクルージョンをさらに推進しています。
今回、健常者と障がい者の境がなく一般社員と同じフロアで仕事をしていること、就労の定着率が100%※であること、企業だけで障がい者雇用の課題に取り組むのではなく、卒業後も学校・保護者・支援機関が積極的に関わりあえるしくみをつくり、そのネットワークが構築されていることなどを高く評価いただきました。
2018年11月22日
サントリー食品インターナショナルを含むサントリーホールディングスは、インターブランドジャパンが11月22日(木)に発表した「Japan Branding Awards 2018」において「Best of the Best」(最高賞)を受賞しました。
「Japan Branding Awards」は、インターブランドジャパンが企業のさらなる成長の支援を目的に今年創設したアワードで、優れたブランディング活動を実行している企業・団体や事業・サービスを評価するものです。
今回当社は、コーポレートブランドの社内ブランディングについて
2018年6月18日
サントリー食品インターナショナル(以下、SBF)は、ESG投資の代表的な指標のひとつである「FTSE4Good Index Series」ならびに「FTSE Blossom Japan Index」の構成銘柄に初めて選定されました。
FTSE4Good Index seriesは、FTSERussell※社(英国)により開発されたインデックスで、環境・社会・ガバナンス(Environment・Social・Governance/ESG)について優れた対応を行っている企業を選定するものです。2018年6月18日時点で、グローバルに925社(うち日本企業152社)が組み入れられています。
サントリー食品インターナショナルは、「水と生きる」を社会との約束として掲げており、自然の恵みに支えられている企業として、持続可能な社会づくりに貢献するために、今後もESG分野における取り組みを強化していきます。
2018年3月27日
サントリー食品インターナショナルを含むサントリーホールディングスの愛鳥活動は、2018年3月27日に「国連生物多様性の10年日本委員会※による連携事業」に認定されました。
愛鳥活動が、長年にわたり野鳥を象徴とした生物多様性保全活動を支援してきた高い効果のある取り組みであり、活動の継続性向上を促す助成プログラムの開発を行い、公益信託NGO等と連携している点が評価されました。
この活動を通して、今後も生物多様性保全の輪が広がっていくことへの期待にこたえていきます。
2018年3月2日
サントリー食品インターナショナルを含むサントリーホールディングスは、特定非営利活動法人ジャパン・ウィメンズ・イノベイティブ・ネットワーク(略称:NPO法人J-Win)※1が主催する「2018 J-Winダイバーシティ・アワード」アドバンス部門で準大賞を受賞しました。
なお、アドバンス部門での受賞は、食品業界初となります。
サントリー食品インターナショナルを含むサントリーグループでは、人材の多様性を推進し、多様な価値観や発想を取り入れ、活かすことにより、より大きな価値を創出するダイバーシティ経営を進めています。
2018年2月20日
サントリーホールディングスとサントリー食品インターナショナルは、経済産業省と日本健康会議が共同で実施する「健康経営優良法人2018(大規模法人部門)~ホワイト500~」に認定されました。
健康経営優良法人制度は、保険者と連携して優良な健康経営を実践している法人を「健康経営優良法人」として認定する制度です。
サントリー食品インターナショナルを含むサントリーグループは、従業員が健康でイキイキと働くことは企業としての競争力の源泉そのものと考え、2014年に「健康づくり宣言」を発信し、従業員とその家族の健康維持・増進に取り組んできました。
2016年には「健康経営」「働き方改革」を新たにスタートし、一人ひとりが生活習慣の改善目標を掲げ、主体的・継続的に健康促進に取り組んでいくべく、「サントリーヘルスマチャレンジ」と題した健康合宿やセミナー、ヘルスマイレージ※などに取り組んでいるほか、2017年にはグローバル健康経営×環境経営の取り組みとして、世界のサントリーグループ全社員約3万8千人を対象にしたウォーキングイベント「One Suntory Walk」を実施しました。
また、企業の「健康経営」をサポートする、自動販売機とスマートフォンを連動させたポイントサービス「サントリー GREEN+(グリーンプラス)」を開発し、2016年より導入開始しています。
2018年1月25日
サントリー九州熊本工場(工場長:橋本猛)は、熊本県の「第2回くまもと環境大賞」を受賞しました。
「くまもと環境大賞」は熊本県の豊かな自然環境を守り、育てていくために取り組んでいる個人または団体を対象に、熊本県が表彰するものです。当社は2015年度に「くまもと環境賞(くまもと水の国賞)」を受賞したあとも、九州熊本工場を中心とした環境保全に関する活動を継続してきました。今回の表彰は、特に2016年熊本地震復興支援事業として立ち上げた「サントリー水の国くまもと応援プロジェクト」の一環として、熊本地域における地下水の持続可能性に貢献する「サントリー熊本地下水みらいプロジェクト」の取り組みなどを大きく評価いただいたと考えています。
今後も環境にやさしい取り組みを継続すると共に、熊本地震の復興支援を継続してまいります。
2018年1月25日
サントリー食品インターナショナルを含むサントリーホールディングスは、米ビジネス誌「FORTUNE(フォーチュン)」が1月19日(金)(現地時間)に発表した“世界で最も賞賛される企業(The World’s Most Admired Companies)”ランキングの〈飲料・酒類業界部門〉で第5位に選出されました。
このランキングは、「FORTUNE」が1997年から毎年発表している世界的に権威のある企業ランキングです。世界の有力企業約650社を対象に、企業の経営者や金融アナリストなど約3,900人へアンケートを実施し、9つの評価項目※1に基づいてランク付けされます。
今回の〈飲料・酒類業界部門〉での第5位は、日本企業としては過去最上位※2の選出であり、当社のこれまでの企業活動を高く評価されたものと、大変意義深く受け止めています。