品質保証の取り組み
サントリー食品インターナショナルでは、商品の品質を維持するため、運送・保管協力会社に商品の保管品質について、より一層の理解と協力を得るための啓発活動を行うほか、実際に倉庫で、倉庫内の温度・湿度チェックをはじめ、設備や安全衛生面などの管理状況を確認しています。
昨今のサステナビリティの要請の高まりを受け、段ボール・包材の省資源化を推進しているため、輸送時にはより丁寧な扱いを求められます。
輸送途中のトラックにかかる衝撃を最小限に抑え製品の破損を防ぐため、トラックに積み込む際に特製の緩衝材を挟み込み、製品を保護しています。
梅雨時期の製品保管中に、倉庫内の温度・湿度の変化が大きいと、製品の段ボールが膨らむ現象(胴ぶくれ)が発生する恐れがあります。
これを防止するために、倉庫の温湿度の測定と適切な換気を実施しています。また、梅雨時期に製造する製品は、芯材を強化した段ボールに変更し胴ぶくれを抑えています。