Liqueur & Cocktail ホーム > 用語辞典 > 材料
古くから薬用、香辛料とされ、17世紀に食用とされた。歯切れの良い肉質と爽快な香気を持つ。スティック状に切って、マドラー代わりに使うことが多い。保存する時は、余分な葉を落としてラップで包み、冷蔵庫で保存をすると比較的鮮度を保つことができる。
主にデコレーション用に使う。国産はほとんどが生食だが、カクテルには、種を取り、シロップ漬けにして着色したもの(赤いレッド・チェリー、緑色のミント・チェリー)を飾りに使うことが多い。
買う時は、張りがあって、しっかりとトゲのついた新鮮なものを選びたい。バーでは、オードブルの野菜スティック、あるいは、カクテルのマドラーの代わりとして使われる。
インド原産で、15世紀ごろには地中海で栽培されていた。コロンブスの新大陸発見でアメリカに伝わった。ジュースやデコレーション用として、カクテルには欠かせない。なお、果皮と果実の間に白い皮があるが、この部分は苦味が強い。スクイズするときは、ここまでごしごしと絞らないほうが良い。
柑橘系のミカン科に属し、外見も緑色と黄色以外はよく似ているが、レモンより酸味が強く、果皮に甘やかで上品な香りがある。ツヤのある深い緑色のものが上質である。1個分で約30mlの果汁が得られる。
主にデコレーション用に使う。直径1.5cmぐらいの小型のものが、カクテルにはよく使われる。未熟な青い実を塩漬けにしたグリーン・オリーブ、熟した黒い実を漬けたブラック・オリーブ、種を抜いてピメント(赤ピーマン)やオニオン、アーモンドなどを詰めたスタッフド・オリーブなどがある。
タマネギのこと。タマネギの栽培の歴史はきわめて古く、エジプトでは、ピラミッド建設の労働者が食用にしていたという記録が残っている。カクテルに使用するのは、塩漬けにした小球種で、ピクルド・オニオン、またはパール・オニオン(真珠のようなタマネギ)と呼ばれ、主に辛口のカクテルの飾りとして用いられる。