ごはんとおつまみレシピ
古くからお花見のお供として親しまれ、「花より団子」ということわざの由来にもなっている花見団子。赤・白・緑の意味には諸説あって「赤は桜で春を、白は雪で去りゆく冬を、緑はヨモギでやがて訪れる夏を表している」「赤と白は縁起物、緑は邪気を払う」などといわれています。今回はこの花見団子を生ハム(赤)、鯛(白)、ほうれん草(緑)の三色手まり寿司で表現。ほうれん草×にんにく、生ハム×はちみつ醤油、鯛の刺身×レモンというふうに各食材の個性を生かした味つけにするのがポイントです。
材料(2人分)
手順1 混ぜる
ごはんに酢、砂糖、塩、白胡椒を入れて混ぜる。手に少量の塩をつけ、6等分して丸める。
塩胡椒を加えて洋風寿司に。
酢飯にスパイシーな白胡椒を少量加えることで味が引き締まり、洋風な味付けの具材との相性がよくなります。
手順2 炒める
鍋に湯を沸かしてほうれん草を30秒ほどゆでる。流水にとり、水気をよく切ったら5cmのざく切りにする。にんにくは薄くスライスする。フライパンにオリーブ油とにんにくを入れて弱火にかけ、茶色く色づいたら火を止める。ほうれん草を加え、にんにく油と絡めて塩胡椒する。
手順3 成型する(1)
ほうれん草が冷めたらごはんの上にのせてラップを使って丸く成型し、にんにくをのせる。
手順4 混ぜる&成型する(2)
ボールにはちみつとしょうゆを入れて混ぜ合わせる。生ハムをごはんの上にのせ、ラップを使って丸く成型する。はちみつ醤油を生ハムに塗り、塩胡椒を振り、オリーブ油を少量かける。
手順5 成型する(3)
鯛の刺身をごはんの上にのせ、ラップを使って成型する。塩胡椒を振り、レモンのいちょう切りをのせ、オリーブ油を少量かける。
完成
一口サイズの手まり寿司はラップで丸めるだけなので簡単。
親子で一緒に作るのも楽しいですよ。