ごはんとおつまみレシピ
温めた豆乳に酢を合わせるだけ。
アサリ出汁の効いたほかほかの出来立てに、薬味をたっぷりのせていただきます。
2020年04月17日
おぼろ豆腐は、台湾で朝ごはんやスープがわりに食べる日常食。合わせる食材によってバリエーションが広がります。今回は、うまみたっぷりのアサリを加えてお酒に合うコクのある味わいに仕上げました。コツは必ず無調整の豆乳をつかうこと。調整豆乳だと固まらないので注意してくださいね。クリスピーな揚げワンタンをトッピングすれば、金麦に合うおつまみの出来上がり。好みの薬味で“味変”も楽しんでください。
材料(2~3人分)
手順1 揚げる
ワンタンの皮を5mm幅に切って中温の油で30秒ほど揚げる。
手順2 炒める
フライパンにごま油を熱し、桜海老をさっと炒めて香りを出す。
手順3 蒸す
アサリを鍋に入れて酒を加え、蓋をして中火で蒸す。
口が開いたら火を止める。
手順4 身をはずす
アサリの殻から身をはずす。蒸し汁は別にとっておく。
手順5 温める
別の鍋に豆乳を中火で温める。鍋のフチの豆乳がフツフツとしたら、火から外す。
手順6 混ぜる
塩、黒酢、アサリの蒸し汁を加えて、ほろほろと固まるまで混ぜる。
手順7 仕上げる
器に盛ってアサリをのせ、桜海老、香菜、万能ねぎ、揚げたワンタンの皮を散らし、好みで辣油をかける。
完成
アツアツをれんげですくって食べるのが台湾風。揚げワンタンはサラダやなどのトッピングにもつかえるし、塩をふればそのままおつまみにもなりますよ。