実施レポート
心をつなぐキャッチボールプロジェクト in 横浜市（神奈川県）
2022年10月23日（日）、5人のプロ野球OB選手を特別講師に招き、神奈川県横浜市の横浜スタジアムにて「心をつなぐキャッチボール 野球教室編」を開催しました。教室には神奈川県内の学童野球チームに所属する小学生73名が集まりました。
今回の野球教室は、2022年8月1日（月）に東京ドームで開催されたプロ野球OB選手による“夢の球宴”「サントリードリームマッチ」のチャリティ活動の一環として東京ドームにご招待した神奈川県内の女子チームを中心に行われたもので、神奈川県では初の開催となりました。
特別講師として、荒木大輔さん（ヤクルト OB）、⻄崎幸広さん（日本ハム、⻄武 OB）、パンチ佐藤さん（オリックス OB）、高橋雅裕さん（DeNA、ロッテ OB）、久保文雄さん（DeNA OB）が参加。子供たちに熱心にご指導いただきました。
野球教室は全員での記念撮影からスタートし、開校式ではグリーン ダ・カ・ラの贈呈式も行いました。
肌寒い天候だったこともあり本格的な練習の前にストレッチを中心としたウォーミングアップをしっかり行いました。体が温まったところで正しいボールの握り方と投げ方を学びます。まずは投手の西崎コーチから基本的な説明。さらに、荒木コーチからもワンポイントレッスン。その後、高橋コーチとパンチ佐藤コーチから野手のスローイングについて基本を丁寧に教えていただきました。そして、講師によるデモンストレーションでお手本をご披露いただきました。そしていよいよ、講師のみなさんとのキャッチボールです。講師のみなさんに教えてもらったことを思い出しながら、忘れないうちに体に覚えさせていきます。講師と子供たちのコミュニケーションも多く盛り上がりました。
キャッチボールに続き守備練習です。スペースに限りがあったためゴロキャッチ＆スローという形式で実施しました。講師がバットで転がしたゴロをキャッチして、正確に返球するという練習です。様々なパターンのゴロを何度も何度も練習しました。講師のみなさんも大きな声で指導や説明、かけ声をかけてくださりとても熱気のある時間となりました。
守備練習の後は子供たちが最も好きなバッティングです。高橋コーチが大切なポイントを丁寧に説明いただきました。説明の後は代表者がみんなの前に出てスイングチェック！ プロ野球OB選手に直接、指導してもらうことはとても貴重な経験になったと思います。説明の後は実践です。講師のみなさんの前でトスバッティング。。子供たちは夢中でバットを振り、気になることがあれば随時選手に質問し、濃密な時間を過ごしてもらいました。
打撃練習の締めくくりに、代表者が講師と直接対決も！勝負の結果はともかく、とても楽しく盛り上がりました。
野球の練習の後にはサントリーが推進しているペットボトルの水平リサイクル「ボトル to ボトル」についてお話しました。座学の後には実際に空のペットボトルを使って分別しリサイクルボックスに入れるという体験をすることで水平リサイクルの大切さを学んでもらいました。
全てのプログラムが終了した後は修了式です。講師のみなさんからご挨拶いただき、子供たちからもお礼の言葉を伝えて終了しました。
「教えてもらったことを忘れずに一生懸命練習していきたいと思います。本当にありがとうございました。」屋内練習場という限られた空間での教室でしたが、初開催の横浜に最高の笑顔が溢れました。
