実施レポート
心をつなぐキャッチボールプロジェクト 野球教室編 in 石巻市(宮城県)
7月13日、サントリードリームマッチ出場のプロ野球選手OBの特別講師、荒木大輔さん(ヤクルトOB)、西山秀二さん(広島OB)、鈴木尚広さん(ジャイアンツOB)、高橋雅裕さん(DeNAOB)、久保文雄さん(DeNAOB)が宮城県石巻市を訪問し、石巻小学校で野球教室を開催しました。
教室に先駆けて、サントリーグループが建設費全額を支援した「石巻市子どもセンター らいつ」を訪問し、ゆうボールを寄贈。その後、石巻小学校に場所を移し野球教室を開催しました。
地元の少年野球チーム・石巻小レッドベンチャーズに所属する子どもたちと、一般に募った約50人の子どもたちが参加。走り方やボールの投げ方など、基本的な動きから専門的なことまで、1時間半にわたり選手から直接教わりました。
走塁のスペシャリストと言われた鈴木選手(ジャイアンツOB)による“神走塁”講座では、鈴木選手の言葉に真剣に耳を傾けスタートダッシュの練習に取り組みました。
また、西山選手(広島OB)や久保選手(DeNAOB)からは、ボールの扱いに慣れることや投げる、取るといった基礎についてアドバイスがありました。
教室の間は真剣さの中にも多くの笑顔が溢れ、少し早い夏空に笑い声が響いていました。参加したレッドベンチャーズのキャプテンからは、「プロの方々に教えていただいてとても勉強になった。これからの練習に活かして少しでもうまくなれるようにがんばりたい」と話していました。
「サントリー東北サンさんプロジェクト」はこれからも東北復興に向けたさまざまな活動を継続していく予定です。
また、この度参加してくださった講師の皆さんは、8月7日に東京ドームにて開催される一夜限りの“夢の球宴”「サントリードリームマッチ2017」にも選手として出場し、東京から東北を応援していきます。