ヤマセミ
白黒模様の魚獲り名人
カワセミの仲間
全長38cm。日本のカワセミ類のなかでいちばん大きいのが、このヤマセミ。黒と白の鹿の子斑があり、頭の冠羽が特徴です。オスは胸に茶色があり、メスは翼の裏側に茶色があります。魚が大好きで、ヤマメ、イワナ、ハヤなど清流の魚をねらいます。日本では、北海道から種子島までの、山間の渓流付近にすんでいます。「キャラッ キャラッ」と聞こえる鋭い声で鳴きます。切立った土の崖に、横穴を掘って巣をつくります。白黒鹿の子模様ですから、カノコショウビンと呼ばれていたこともあります。
※当サイトの内容、テキスト、画像、音源等の無断転載・無断使用を禁止します。