ガメ
Gamay
ボジョレー・ヌーヴォーのぶどう
華やかな軽やかさ
栽培面積世界30位(※2010年O.I.V.データ)。世界の半分強を、原産地であるフランス・ボジョレー地方が占めています。
ガメイ・ノワールとも言います。このぶどうの正式名称は「ガメイ・ノワール・ア・ジュ・ブラン」です。
粒は比較的大きめで、皮は薄めのぶどうです。種・皮に対して、果汁の量が多くなりがちなぶどうなので、ワインの色調もあまり濃厚ではなく、明るい感じになります。
いちごやラズベリーなどのフレッシュな赤いベリーを連想させる果実の香りに、小さな赤い花やいちごキャンディーなどのタッチ。柔らかくてフレッシュな果実味と、イキイキした酸味など、軽やかな味わいを代表するぶどうです。 タンニンも少なめでフルーティー。果実をそのままほおばるようなチャーミングな味わいです。
フランスのボジョレー地方原産です。ピノ・ノワールとグエ・ブランの自然交配で生まれた、実はピノ・ノワールの子供の一人です。(ピノ・ノワールは子沢山でシャルドネなども同じ両親の子供)。フランス・ブルゴーニュ地方にある、その名も「ガメ」という村落が発祥の地と言われる事もありますが、証明はされていません。
原産地でもあるフランスのボジョレー地方が、世界の栽培面積の半分以上を占めています。ボジョレー地方で生産される赤ワインは、ほぼ全てガメ種からつくられています。それ以外では、近隣のブルゴーニュ地方やロワール地方でも栽培されていますが、このエリアでは主要品種ではなく、ブレンド用の補助品種としての役割の方が大きくなります。フランス以外の国では、スイスがガメの栽培に力を入れています。その他のヨーロッパの国々やニューワールド諸国では細々と栽培はされているというぐらいです。
毎年11月第3木曜日に解禁される、ボジョレー・ヌーヴォーの原料としてあまりにも有名なぶどうです。ヌーヴォーの印象が強いので、ボジョレーと言うと早飲み専用のチャーミングなワインのイメージがあるかもしれませんが、ボジョレー・ヌーヴォーと通常のボジョレーは、醸造方法も異なりますので、別のワインと考えて頂いた方が良いかと思います。ボジョレーは品質とぶどうの取れる場所によって、通常のボジョレー⇒ボジョレー・ヴィラージュ⇒クリュ・ボジョレー(村名)の3段階に格付けされます。最高ランクのクリュ・ボジョレーの中には、10年以上の熟成能力を持つものも存在します。ヌーヴォーだけでなく、通常のボジョレーもお試し頂けると嬉しいです。
豚肉や鶏肉などの軽めの肉料理がおすすめです。現地ではハムやソーセージなどの豚肉加工品とよく飲まれています。
・渋いワインが苦手な方に
・昼食や軽めの夕食などに
・何本かワインを飲むときの赤ワインの1本目
ジョルジュ デュブッフボジョレー
ジョルジュ デュブッフボジョレー ヴィラージュ
ジョルジュ デュブッフムーラン・ナ・ヴァン
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