ミュスカドール
マスカット スパークリングワイン
※終売しました
改めて甘口とブルーチーズの相性の良さを知るマリアージュ。
ミュスカドールとは「金のマスカット」という意味。地中海の太陽をたっぷり浴びて金色に熟したマスカットからつくられた、フランスで最も売れている※フランス産マスカット・スパークリングワインです。アスティなどよりも残糖分が少なめの、やや甘口の味わいです。
フォンデュと合わせてみると、ワイン単体の際に感じた甘さが穏やかに感じられ、華やかなマスカットの香りと花の香りが際立つようになりました。ブルーチーズの濃厚なコクにも負けることなく、逆に果実感が後半にグッと伸びてくる感じです。フォンデュも軽やかにスイスイと食べられる感じで、とても良い組み合わせだと思います。甘口のマスカットワインとブルーチーズは良い相性を見せる事が多いのですが、改めてそれを実感したマリアージュでした。
※ニールセンデータ 2015年6月~2016年5月より 販売数
ゴルゴンゾーラが前に出る、ややアンバランスなマリアージュ。
今年の収穫は例年よりも少し遅めの9月15日のスタートでしたが、9月に記録的な好天に恵まれて、フレッシュで果実味溢れるヌーヴォーらしいヌーヴォーに仕上がったとの事です。新酒ならではの弾けるような果実味をお愉しみ下さい。
フォンデュと合わせてみると、ややワインよりもチーズの方が強い印象を受けました。ゴルゴンゾーラチーズの香りが結構強く前に出てきて、ボジョレーの軽やかなイチゴの香りを消してしまう感じになってしまいます。ボジョレー ヌーヴォーの良さはフレッシュさや軽快さなので、チーズフォンデュと合わせる場合には、ゴルゴンゾーラの入らない、通常の「ふぉんじゅ亭」の方が相性が良いような気がしました。
※ボジョレー ヌーヴォーは解禁前のため、通常のボジョレーでマリアージュを試しています。
ワインの味わいが大きくふくらむ、ゆったりとしたマリアージュ。
チーズのラベルが印象的な、チーズのための赤ワインです。フランス最大級のワインメーカーのカステル社とサントリーが、日本のチーズに合わせて共同開発しました。まろやかで豊かな果実味と穏やかな酸味の、ゆったりとした味わいが特長です。
フォンデュと合わせてみると、ワインの味わい(特に果実味)にふくらみや厚みを感じる事が出来ました。熟した果実感や、甘いスパイシーさ、香ばしさ、そしてフレッシュさ、色々な味わいが次々と出てきて、明らかにフォンデュと合わせた方がワインが美味しくなります。フォンデュはワインの味わいに寄り添うようにまろやかに全体を包み込んでくれる感じで、最後までゆったりと美味しいと感じる組み合わせでした。
気が付いたら結構ワインを飲んでしまっていて驚きました。
果実味と香ばしさを感じさせる、厚みの出るマリアージュ。
人気のビトラルシリーズからオーガニックワインが登場です。チリ南部カウケネス産の有機栽培のシラー、カベルネ・ソーヴィニヨン、カリニャンのブレンドです。黒こしょうやベーコンを連想させるスパイシーな香りとオーガニックらしい優しさと透明感のある味わいが特長です。
フォンデュと合わせてみると、これもチー!の時と同じようにワインの味わいにふくらみや厚みを感じる事が出来ました。繊細だった果実味はどっしりとした厚みのある果実味に、ピリッとした印象を与えたスパイスを感じさせる香りはコックリとした香ばしい感じに変化していきました。フォンデュもチー!の時と同じように全体を包んでくれるような包容力のある感じでしたが、こちらの方がゴルゴンゾーラの香りがしっかりと残る気がしました。
どちらが好きかは好みだと思いますが、これもとても良く合う組み合わせだと思います。