ウィーン・フィルハーモニー
ウィーク イン ジャパン
世界最高峰のオーケストラ、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の演奏会ほか、マスタークラス、公開リハーサル、青少年向けプログラムなどを定期的に開催しています。また、「ウィーン・フィル&サントリー音楽復興基金」を東日本大震災に際して設立、団員による被災地での継続的な活動を行っています。
定期的に来日公演を開催
1842年創立の歴史を誇るウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の演奏を定期的に聴くことができるシリーズを、サントリーホールで1999年にスタート。
これまでにリッカルド・ムーティ、小澤征爾、サイモン・ラトル、クリスティアン・ティーレマン、 ワレリー・ゲルギエフ、ズービン・メータ、クリストフ・エッシェンバッハ、グスターボ・ドゥダメル、フランツ・ウェルザー=メスト等の指揮者を迎えて、開催しています。
指揮者一覧
マスタークラス
ウィーン・フィルのメンバーは、自分たちが受け継いだ伝統を若い人たちに伝えたいという強い意志のもとに、後進の指導に積極的に取り組んでいます。
無料公開リハーサル
本公演の指揮者とウィーン・フィルによるリハーサルを無料で公開。
世界最高のオーケストラによる音楽づくりの場を体験いただいています。
青少年のためのコンサート
普段コンサートホールに足を運ぶ機会の少ない多感な中高生に、生のクラシック音楽に触れてもらおうという主旨のコンサート。
青少年のために練られた1時間のオリジナルプログラムを提供します。(原則学校単位での募集)
ウィーン・フィル&サントリー音楽復興基金
サントリーグループと、日本を定期的に訪れているウィーン・フィルは、音楽を通じて被災地はもとより日本全国に活力を与える支援活動を継続的に実施する目的で、「ウィーン・フィル&サントリー音楽復興基金」を2012年4月に設立しました。
ヘルスベルク楽団長によるレクチャー&室内楽
1997年から2014年まで17年間、楽団長を務めたクレメンス・ヘルスベルク氏のレクチャーと、ウィーン・フィルのメンバーによる室内楽コンサート。毎年テーマを設けて開催しました。
テーマ一覧
- 1999年
- ウィーン・フィルとリヒャルト・シュトラウス
- 2003年
- ブルックナーとウィーン・フィル
- 2004年
- シュトラウス・ダイナスティとその20世紀音楽への影響
- 2005年
- シューベルティアーデ
- 2006年
- ウィーン・フィル来日50年の歴史
- 2008年
- カラヤンとウィーン・フィル、ウィーン・フィルハーモニー協会創立 100周年を迎えて
- 2009年
- ヨーゼフ・ハイドンへのオマージュ —没後200年を記念して—
- 2010年
- 生誕200年 オットー・ニコライ&ロベルト・シューマン
- 2011年
- サントリーホール開館25周年とウィーン・フィル
- 2013年
- ベートーヴェンのヴァイオリン奏者、イグナッツ・シューパンツィック~その生涯と初演した室内楽曲~
- 2014年
- ウィーン・フィル歴代のコンサートマスターたち、生誕150年リヒャルト・シュトラウスとウィーン・フィル