プリンセチアの育て方
基本的な情報
トウダイグサ科ユーフォルビア属
置き場所 | 日当たりの良い場所 |
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水やり | 土の表面が乾いたらたっぷりと。夏場は水切れに注意。 |
肥料 | 液体肥料を適宜。苞が色づいている間は特に与えなくてもよい。 |
管理適温 | 室温10℃~25℃ |
置き場所
- 冬の間は、室内の10℃~25℃の場所で、日当たりの良いところが適しています。
- 植物自体は5℃程度までは耐えますが、室外で楽しむ場合は最低気温に注意し、10℃を下回るようでしたら室内に入れてください。
水やり
- 土の表面が乾いたら鉢底から流れ出るまでたっぷりと水やりを行ってください。冬は午前中の暖かい時間が水やりに適しています。
- 水を頻繁にやりすぎると根腐れなどを起こし枯れる原因となります。反対に、葉や苞が垂れるほど乾かしてしまうと、下葉が黄色く変色して落ちてしまいます。
- 翌年もお育ていただく場合、初夏からは水をよく吸い上げるので、水切れに注意しましょう。
肥料(追肥)
- 苞が色づいている間は特に与えなくても問題ありません。
- 翌年もお育ていただく場合、5月~10月の生育期は液体肥料を1週間に1回程度与えてください。
苞とは・・・(ピンクや白に)色づいている部分は苞(ほう)と呼ばれ、花の基部にあり葉が変形したもので、その中心にある小さな花(サイアチア)が集まっているところが花部です。
お手持ちの肥料に記載されている肥料の使用方法、濃度、頻度を参考にしてください。
翌春に新芽が吹き始めたら
5月~6月頃
- 日が長くなり暖かくなると新芽が吹き始めます。しばらくは放っておき、5月~6月頃に各枝を枝分かれしている部分から5cm程度のところ(各枝の節を3節以上残すくらいのところ)まで切り戻してください。
- 切り戻し後、一回り大きな鉢に植え替えましょう。根鉢の3分の1ほど崩して植え替えるとよいでしょう。新しい水はけの良い土を使用してください。
7月下旬~8月上旬頃
- さらにボリュームを出すために、伸びすぎた枝やこみ合った枝などを切って樹形を整えましょう。
秋
- 最低気温が15℃を下回ったら、室内に入れ、できるだけ日当たりの良い場所で育ててください。
再び色付かせるには
- プリンセチアは短日(日長時間10時間程度以下)で苞が色づく植物です。室内灯や街灯などの人工灯に影響されない自然日長下であれば、11月下旬から12月上旬頃に色づきます。
- 人工灯に影響されてしまう場所では短日処理を行うことで色づかせることができます。 9月上旬頃から約2ヶ月間、毎日かかさず夕方5時頃から朝8時頃までダンボールをかぶせるなどして、光を完全に遮り暗くします。
- 色づくまでの間は、15℃を下回らないようにするとよりきれいに仕上がります。温度が低くなると苞が小さくなったり、色づきが遅れたりすることがあります。
5月~6月頃に切り戻し
夜は人工灯の光を遮って