園芸用語辞典/ま行

意外と専門用語が多い園芸用語。ぜひガーデニングライフにお役立てください。

間引き(まびき)育て方
生長に応じて、混み合わないように苗や枝葉を減らすこと。日当りや風通しをよくし、植物を健全に育てるために行います。
マルチング(まるちんぐ)育て方
用土表面を園芸資材でおおうこと。用土の急速な乾燥、泥はね、急激な温度変化などを防止する効果があります。ハンギングバスケットでは、水ゴケで行います。
無機質肥料(むきしつひりょう)肥料
無機質を原料に化学的に合成された肥料。性質、形態、効果は多種多様。
元肥(もとひ)肥料
苗や苗木を定植するとき、植え土に施しておく肥料のこと。初期の生育を助けるのが目的なので、比較的チッ素成分の多い肥料が効果的です。花壇や畑で生育期間が長く、夏の高温時に栽培するものには有機質肥料を主体に、生育期間が短いものや、冬の低温時に栽培するものには化成肥料を主体に施します。また、コンテナ栽培では肥焼けのおそれが少ない緩効性化成肥料を用いるのが一般的です。

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