フェアリースターの育て方

基本的な情報

キョウチクトウ科ニチニチソウ属

植え付け株数目安 丸鉢プランター:1株/21~24cm 横長プランター:3~4株/65cm
ハンギング:2~3株/30cm 花壇:9~12株/1㎡
置き場所 半日以上、直射日光の当たる屋外
水やり 土が乾いたら、鉢底から流れ出るまでたっぷりと(乾燥気味に)
肥料 置肥、液肥を適宜
摘芯 不要
切り戻し 整える
冬越し 難しい

苗の植え付け

  • 植え付け株数目安を参考にプランターと土を用意して植え付けましょう。
  • 草花用培養土などの新しい土を使用しましょう。
  • フェアリースターは、株を深く植えすぎないのがポイント。苗の土の表面が隠れない程度に浅く植えましょう。こうすることで株元に風が良く通るようになります。

詳しく見る:「植え付け」

肥料(追肥)

  • 植え付け時に土に含まれていた肥料は、徐々に効き目がなくなっていきます。花をたくさん咲かせるために、追肥として肥料を定期的に与えます。草花用の肥料をご用意ください。

詳しく見る:「施肥(肥料やり)」

【追肥の仕方】

  • 植え付けの約1ヶ月後から定期的に「置肥」をしましょう。(1ヶ月に1回が目安。)1ヶ月ほど経つと、置肥のかたまりが土にまだ残っていても効果はなくなっています。
  • 「液肥」を併用すると開花のパフォーマンスが高まります。液肥は植え付けの約2~3週間後から使用すると良いでしょう。

お手持ちの肥料に記載されている肥料の使用方法、濃度、頻度を参考にしてください。

元肥が含まれていない土の場合は、植え付け時に土に元肥を混ぜ込んでおきましょう。

花が咲いてきたら

  • 咲き終わった花は自然と落ちるため、基本的には花がら摘みは不要です。土の上に落ちた花がらは取り除きましょう。そのままにしておくと病気などの原因となります。

その他

  • 過湿を嫌うので水の与えすぎには注意しましょう。「土が乾いたら水をたっぷりと与える」を繰り返すのがポイント。メリハリが大切です。
  • 株が大きくなると、株元の枝や葉が蒸れやすくなり、灰色カビ病やうどんこ病などの病気が発生しやすくなります。風通しの良い場所で管理し、ボリュームが出てきたら、枝を何本か切り戻す、大きな葉や枯れた葉を取り除くなどして、株元にも風を通してあげましょう。

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