過去の試合
サントリー ドリームマッチ
2021
(2021年5月17日/東京ドーム)
- 13
- 3
個人成績 Status
- 責任投手
- 勝:
敗: 斎藤(雅)
五十嵐 - 二塁打
真中、ラミレス、岩村
掛布、古田、和田 - MVP
- 掛布 雅之
- 敢闘賞
アレックス・ラミレス
宮本 慎也 - こだわり酒場のレモンサワー賞
- 高橋 由伸
試合ハイライト Highlights
1回表
初出場の五十嵐はヒーローズ先頭打者の立浪にヒットを許すも、後続を断って無失点に抑えた。
1回裏
斎藤雅は、2死から掛布に先制タイムリーとなる二塁打を打たれ先取点を許した。
2回裏
プレモル打線がヒーローズの2番手・岡島を攻める。古田、和田の2者連続安打で無死一、二塁とすると桧山の打ち取った当たりをヒーローズの遊撃手・岩村が一塁へ悪送球。これで1点を追加したプレモルは、宮本にもタイムリーが出る。さらに1死一、三塁の場面では篠塚のライトフライに三塁ランナー桧山が生還し、この回3点を奪いリードを広げた。
6回表
5回までランナーを出しながらも得点を奪えずにいたヒーローズは6回表、1死三塁からラミレスのタイムリーで1点を返した。
7回裏
プレモルの先頭打者・和田が、ヒーローズ7番手・内藤に対してバットをレフトスタンドに向けてホームラン予告する。これに触発されたのか内藤の初球が危険球となると和田がヘルメットを脱いでマウンドへ。ヒーローズの捕手・小田も和田を追いかけあわや乱闘というところに球審が駆け寄り、マスクを脱ぎながら「密はダメ」「飛沫はダメ」のサインボードを掲げた。これで和田、小田、球審の“トリプル・ピッカリ”が成立し両ベンチから笑いを誘った。和田が三ゴロに倒れた後、谷繁、飯田とヒットで出塁する。ここで、プレモルのはずの五十嵐がヒーローズのマウンドへ。見せ場となったが、古田、和田、宮本に3者連続タイムリーを浴び4失点。再びマウンドに戻った内藤も2失点を喫しプレモルのリードは12点となった。
8回表
プレモルの内野手に失策が続き、無死一、二塁とヒーローズにとって久々の得点のチャンスを迎える。ここでラミレス、片岡がタイムリーを放ち一矢報いるかたちで2点を返した。
9回表
2死一塁から初出場の上原がマウンドに上がると、ヒーローズの打席にはラミレスが立つ。現役時代を彷彿させるかのような注目の対戦は、ラミレスがファウルで粘る。しかし最後はレフトフライに倒れ上原に軍配が上がる。プレモルが7連覇を達成した。
試合後
MVPはタイムリー2塁打など2安打を放った掛布雅之(プレモル球団)が受賞。敢闘賞は、タイムリー2塁打など2安打を放ったアレックス・ラミレス(ドリーム・ヒーローズ)とタイムリーを含む3安打を放った宮本慎也(プレモル球団)の2名が獲得しました。そして、攻守に活躍したプレモル球団の高橋由伸にこだわり酒場のレモンサワー賞が贈られました。