過去の試合
サントリー ドリームマッチ
2014
(2014年8月4日/東京ドーム)
- 5
- 3
個人成績 Status
- 責任投手
- 勝:
敗: 金村
橋本 - 二塁打
- 金本、篠塚、元木
- MVP
- 金本 知憲
- 敢闘賞
- 佐野 慈紀
試合ハイライト Highlights
8月4日(月)、今回で19回目の開催となる、一夜限りの“夢の球宴”「サントリー ドリームマッチ 2014 in 東京ドーム」を開催しました。
昨年の雪辱を果たすべくリベンジに挑む山本浩二監督率いる「ザ・プレミアム・モルツ球団」と、昨年の初勝利から2連覇を狙う初代東北楽天ゴールデンイーグルス監督・田尾安志監督率いる、東北にゆかりのある選手を集めた「東北・ジャパンヒーローズ」が対戦。
広島・阪神OBの“鉄人”金本、広島OBの“天才”前田、ヤクルトOBの“日本のキャプテン”宮本慎也、日ハム・巨人OBの古城の4名を招聘したプレモル球団!
東北ジャパンヒーローズは、ヤクルトOBの飯田、中日・楽天OBの山﨑、中日OBの野口、阪神OBの藤本と、走攻守バランスの取れた大補強!
どちらが勝ってもおかしくない編成になった両チームによる熱戦が繰り広げられました。
試合前イベント 「キッズ特別招待 キャッチボールしよう!」
今年も、東京から「夢と歓喜を東北へ」という思いで開催した本大会は、「サントリー東北サンさんプロジェクト」の一環としての取り組みも含め、昨年に続き、さまざまなチャリティ施策や東北応援施策を実施しました。
試合前には、「キッズ特別招待 キャッチボールしよう!」には、キッズ特別招待を実施。応募者の中から抽選約250名の子どもたちが参加し、グラウンドで24名の選手とキャッチボールをして楽しみました。選手たちとのキャッチボールに子どもたちも元気いっぱい!会場には子どもたちの笑顔が溢れていました。
オープニングセレモニー
試合前のオープニングセレモニーでは、司会の徳光和夫さんのコールにより51名全員がグラウンドに登場!通常の試合では味わえない演出で4万2,000人の観客で埋めつくされた会場は大変な盛り上がり。そして、本大会の飲料やグッズの売り上げの一部を、東北の子どもたちの野球復興のために寄付することを発表、チャリティの贈呈式を行いました。
オープニングセレモニーの締めくくりは、サントリードリームマッチ恒例の乾杯、“スコール”!!選手やゲスト、お客様全員でのスコール三唱!いよいよ、決戦の幕開けです!!
始球式
始球式には、「ふんわり鏡月」のCMで活躍中の女優・石原さとみさんが登場!打者の東北・ジャパンヒーローズの田尾安志監督へ投じた1球は、捕手に届かず。その後、異例の投げ直しとなったことでも大歓声が起こりました!
試合序盤
初回、プレモル球団先発の宮本和知が連打を許し、初参戦の山﨑にもヒットで繋がれ、古田、彦野にタイムリーヒットを浴びて先制を許します。しかし、こちらも初参戦の宮本慎也が、篠塚との華麗なダブルプレーで後続を断ちます。
東北・ジャパンヒーローズにとっては最高の滑り出しとなった中、黙ってはいないプレモル球団。東北・ジャパンヒーローズ先発の桑田真澄の立ち上がりを攻めたて、連打でチャンスを作ると、掛布、そして初打席の金本の連続タイムリーで同点に追いつきます。石井浩郎のライトへのあたりは彦野のダイビングキャッチに阻まれるも、逆転の犠牲フライとなり、会場は大いに沸きます!
2回以降は、両チームともにヒットは出るものの得点には至らず。白熱した投手戦の様相となります。そのような状況の中、宮本慎也、金本の華麗な守備、篠塚の巧打など、これぞプロ!というプレーが生まれました。
試合中盤
試合は中盤、行き詰まる投手戦となってきます。村田がフォークで古田から三振を奪えば、大野が負けじとキレのあるストレートで桑田から三振を取ります!工藤は「代打、おれ」、山本監督にヒットを許してしまうものの、後続をシャットアウト。そしてお馴染みのピッカリ投法・佐野慈紀が登場!いつも通りのピッカリ投法でバッターを幻惑しようとするも 今年はちょっと勝手が違いました。バッターは金本、佐野が帽子を落とすと、なんと金本もヘルメットを落として対抗!投手戦は終盤まで続くことに。
試合中イベント 「YMCAダンシング」
5回裏終了時のグランドメンテナンス中に始まったのは、「YMCAダンシング」!YMCAのアップテンポな曲に乗ってプレモルガールがグランド中に花を咲かせます。選手やサントリー社員のボランティアスタッフも登場、グランドキーパーまでもが参加。会場全体が一体となったバンバンスティックでの盛り上げは、曲が聞こえなくなるほどの大迫力です!
試合中イベント 「プレゼント企画」
他にも、豪華グッズやサントリー製品が当たるプレゼント企画にも大変な盛り上がり!特設テントで販売した「サントリードリームマッチ」オリジナルグッズも完売してしまうほど、大好評をいただきました。販売させていただいたグッズの売上の一部も、チャリティとして東北復興のために役立てさせていただきます。
試合終盤
8回、ついに試合が動きます。東北・ジャパンヒーローズの攻撃、プレモル球団はついに同点に追いつかれます。しかしその裏、掛布が今日2本目のヒットで出塁すると、代走で出た初参戦の古城が盗塁を決めます!そしてバッターは元木、昨年に続き今年もやりました!勝ち越しの2ベースヒット!バースもヒットで続き、最後は金本がタイムリーを決めます!
9回表、最後は新加入の古城、宮本慎也のダブルプレーでゲームセット。5-3でプレモル球団が勝利し、昨年の雪辱を果たしました。
試合後
MVPは、初参戦で攻守に大活躍の金本知憲、敢闘賞には、キッチリと仕事を果たしながら大いに盛り上げてくれた佐野慈紀がそれぞれ選ばれました。
東北在住の方をご招待 「東北サンさん観戦ツアー」
「サントリー東北サンさんプロジェクト」の一環として東北在住の方100組200名様をご招待した「東北サンさん観戦ツアー」には、本当にたくさんのご応募をいただきました。試合前には選手の打撃練習も見学いただき、ご参加いただいた方からは「試合観戦も楽しく、大満足。お陰で元気が出た!」と喜びの声もいただきました。
チャリティ特別席 「東北応援チャリティシート」
昨年に続き、グラウンドレベルの特別席「エキサイトシート」で観戦できる「東北応援チャリティシート」を 400席限定でオリジナルグッズとセットで販売。売上金の一部はチャリティとして東北復興に役立てます。当日観戦に来られたお客様もその臨場感に大満足!チャリティへのご協力に深く感謝いたします。
東北への応援メッセージ
また、今年新たに、会場内にタブレットを使って東北への応援メッセージを送る特設ブース、「みんなで復興横断幕をつくろう!」を設置。子どもたちも含む多くのお客様にご来場いただき、たくさんの心温まる、そして元気が出るメッセージをいただきました。
これらのメッセージは会場モニターに映し出したほか、「サントリー東北サンさんプロジェクト」公式WEBサイトにて紹介しています。
4万2,000人のお客様の興奮と笑顔で溢れた“夢の球宴”となりました。本大会の飲料やグッズの売り上げの一部を、東北の子どもたちの野球復興のために寄付させていただきます。ご来場いただいた皆様、大会を応援して下さっている皆様、ありがとうございました。