日本製紙クリネックススタジアム宮城にて開催され、張本勲GMと山本浩二監督率いるザ・プレミアム・モルツ球団と、板東英二GMと田尾安志監督率いる東北・ジャパンヒーローズが夢の対戦を行い、ザ・プレミアム・モルツ球団が7x－6の逆転勝利で、5連覇を果たす。

試合ハイライト

序盤は点の取り合いとなったが、中盤は川藤の“バットにビール吹きかけ”や佐野（慈）の“ピッカリ投法”など、恒例のパフォーマンスも披露され、最後はバースの同点打、新加入の濱中治のサヨナラ打でザ・プレミアム・モルツ球団が5連覇を達成。会場は大いに盛り上がった。

試合後インタビュー

試合後のインタビューで、MVPに輝いた濱中は、「初めての試合で打てて嬉しいです。大先輩たちがよくつないでくれました。もう一度現役の気分になりました」と嬉しそうな様子。ザ・プレミアム・モルツ球団の山本監督は「強い試合ができた。最後はサヨナラでいくぞ！ という感じです。でもみんな若いですね、まだまだ頑張ります」と語った。一方、敗れながらも敢闘賞を受賞した田尾監督は「モルツ(球団)の底力を感じました。勝てると思ったんですが、やられました。でも仙台の皆様の前でプレイできて幸せです」とさわやかに語った。