ごはんとおつまみレシピ
新玉葱の甘み、鯛の上品なうまみ、梅干しの酸味がマッチした、すっきり爽やかな味わいのスープです。見た目を華やかにするため、ワンタンにラズベリーを練り込んで薄紅色にし、指で押し広げて可愛らしい花びら型にしました。ワンタンの生地は強力粉と薄力粉をブレンドしているので、モチモチと弾力のある食感が楽しめます。
ワンタンの色や型は、お好みでアレンジしましょう。指でラフに仕上げてもよし、お菓子用の型抜きを使ってもよし。ラズベリーがなければ、トマトソースやケチャップを使ってもOK。自分流の花を咲かせてみてくださいね。
材料(2人分)
手順1 切る(1)
真鯛は骨を除き、ぶつ切りする。
手順2 切る(2)
新玉葱はぶつ切りする。梅干しはみじん切りする。セリはざく切りする。昆布はハサミで切り込みを入れる。
手順3 つぶす
ボウルに解凍したラズベリーを入れてフォークでつぶす。
手順4 こねる
つぶしたラズベリーに薄力粉、強力粉、塩、水を加えてフォークで軽く混ぜ合わせ、生地を手で折りたたむようにしてこねる。ラップし、冷蔵庫で30分休ませる。
耳たぶの固さがベスト!
生地はこねすぎると固くなるので、注意しましょう。折りたたんでのばす、折りたたんでのばすを繰り返し、耳たぶくらいの固さになればOKです!
手順5 成形する
冷蔵庫からワンタンの生地を取り出し、打ち粉(強力粉、分量外)をしたまな板で直径1.5cmの棒状にのばす。3mm幅に切って丸め、打ち粉をつけた親指で薄く広げる。切り込みを入れて花びら型にする。
手順6 すりつぶす
フードプロセッサーに真鯛の切り身、新玉葱、卵白、味噌、おろし生姜を入れ、すりつぶし、つみれのタネをつくる。
手順7 煮る
鍋に水、昆布を入れて中火にかけ、沸騰したらつみれのタネをスプーンですくって入れる。蓋をして3分ほど煮る。
手順8 調味する
桜ワンタンを加えて1〜2分煮たら、梅干しを加えて塩で味を整える。器に盛り、セリを散らす。
完成
鯛のつみれからいいダシが出て、しみじみと、おいしい!スープが余ったら、ごはんや麺を入れて楽しむのもおすすめです。